面白かったよー!!!見終わって、この『相対的浮世絵』という題名の意味がわかりました。面白い!相対的=見捨てる側、見捨てられる側。浮き世はこの世。彼らがこの世にやってきたわけは・・。
今日はコクーンB列センターブロックだったのでホントに観やすかった(B=5列目で、1段高くなる)。シゲちゃん(しげるじゃないよ、の滋ちゃん)が出ているのでチケットを取ったんだけど、大正解。シゲちゃんの遠山が、いちばんおいしい役なんじゃないかな・・凄くよかった!!さすがシゲちゃん!そして・・ほんとに手足が長い(笑)学生服着ると目立つわ〜ズボンにシャツインだから。
ちょっぴりミステリー、ちょっぴりどころか明るく残酷な人間っぽいドラマ(登場人物は人間と「おばけじゃない」と途中まで言ってた彼ら。だけど)。土田英生さんが2004年に書いた戯曲、とっても面白かった。G2さんの演出はテンポよく二転三転し、しんみりした場面でも笑いがうまーい具合に入ってくる。そんなに泣くような話じゃないと思ったけれど、最後は涙がポロポロでちゃったよ。
作:土田英生、演出:G2 出演:平岡祐太、袴田吉彦、安田晃、内田滋、西岡徳馬。
平岡祐太くんは舞台初だそう・・へぇ〜と思うくらい良かったんじゃないのかな。最後のカーテンコールでの「ありがとうございました!!」の元気な声が清々しく気持ちよかった。袴田さんと安田晃さんが情けない、どうしようもないダメな奴で・・上手かったなぁ。
西岡さん、可愛かったなーーー。
仁ちゃんと小出くんのチラシ。初恋・・三鷹なのでチケット取っていないのよん・・遠くて(^^;)。小出くんのほうは予約済み。小出くんは、『から騒ぎ』のときより今度の方が合いそう。蜷川さんの舞台でも古典じゃなかったらもっと生きるんだろうな〜って思ったから。http://d.hatena.ne.jp/Magnoliarida/20081013
寝る前に読みまーーす。