ほらほらコーヒーが冷めちゃってるよ 2

好きな人に伝えたいことはできる限り直接伝えます。都々逸作っています。浦和レッズと演劇と映画と音楽が大好き! 田島亮(・中嶋将人)、成河、亀田佳明、イキウメと浜田信也。演出家・藤田俊太郎を応援しています。小林賢太郎・片桐仁、ラーメンズは永遠に好き。B'z、BrandonBoyd&Incubus、JasonMraz、大橋トリオ、Eddie Redmayne

🤖🤖🤖Good morning .*。(ღ˘⌣˘ღ)・°◌.*。

わたしは真悟』プレビュー公演初日おめでとうございます㊗️
ゲネプロの写真、見てしまった。観るまで楽しみとっておこうと思ったのにー。なので、もうガンガン写真見ます(笑)
  
髑髏城の七人Season花 http://www.tbs.co.jp/stagearound/hanadokuro/
ヴィジュアル撮影レポート「成河 篇」公開! http://www.tbs.co.jp/stagearound/hanadokuro/blog/20161202.html

『わたしは真悟』プレビュー公演初日★★★★★ 

会社を10分早退。横浜市民なのに職場が東京なので定時に出ると19時KAATは無理なのです〜。

 楽しかったーーーーーーーーーー。期待以上でした。大好き!!好きなものがバンバン詰まってました。
そして・・切ない。切ない。切ない。大人になるって切ない。(3巻までしか読んでいなかったので・・)

プレビューなので、少しだけ。
幕間に、友だちが「ミュージカルじゃなくてもいいのに」と。確かに・・突然始まる歌に違和感を感じることが数回。もう少し歌が少なくてもいいかもなぁ。でも、本公演までに、馴染むかも。うん、きっと馴染む。
 
「真鈴」役の高畑充希ちゃんが原作漫画のまりんに激似!何て可憐なの!あの声がすごくすごく魅力的(抜群の歌唱力ですし)。充希ちゃんの歌声はいい意味で泣きたくなる声だなぁ。
「悟」役の門脇麦ちゃんも原作漫画のさとるに激似!本当に小学生の男子に見えるし、動きがしなやかで体に芯がある。麦ちゃんの衣裳に楳図かずお先生へのリスペクトを感じます〜。
「しずが」役の大原櫻子ちゃんも幼い子供にしか見えない!びっくりするくらい可愛い!!
ロボットを動かしている二人も素晴らしい!アンサンブルの皆さん、ダンサーさんたち、全員のレベルが高くて、なんという安心感。素晴らしかった!
「ロビン」役の小関裕太くんは、思っていたイメージより背が高く、大人っぽかった〜。友だちが「次のエリザベートのルドルフに!」って。小関くん、歌うまいし、手足長くてルドルフにあいそうです〜。
 
で、最後になりましたが「真悟」役の成河くん!!!!すごいのできたね!成河くんでなければできないシンゴ。フィリップに丸投げされた産業用ロボットのシンゴは、世界で一つだけのものでした。また新しい成河くんが見られて嬉しかった〜。でも、成河くんのことだから、この先も改良を重ねていくのでしょう。
来年の東京公演が楽しみです!!
そしてラストの3人の場面の美しさは絶品でした。永遠ならいいのに。
 
今日は6列目。舞台上手に演奏スペース。目の前で演奏していました(演奏というより音を創り出している感じ)。彼らもシンゴです。最後に音楽隊のトウヤマタケオさんとOpen Reel Ensemble(吉田 匡さん和田 永さん吉田 悠さん)の4名も出てきてステップ踏んで踊っていたのは嬉しいサプライズ。
映像にもびっくり!!漫画を映し出すのは想定内でしたが(そして効果的。ページをめくるところが好き)、そうじゃない方の映像がすごい〜クリエイティブなお仕事!!びっくりした!これはうまく言えない(笑)「人」なんだもの。
あ、カーテンコールはグタグタすぎて驚いたよーー。←ここだけダメ出ししたい(笑)
  
原作:楳図かずおわたしは真悟』(小学館刊)
脚本:谷 賢一 音楽:トクマルシューゴ阿部海太郎 歌詞:青葉市子
演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ 振付・美術:エリック・マルタン 映像:オリヴィエ・シモーラ/ローラン・ラダノヴィッチ 照明:大平智己 音響:松木哲志 ヘアメイク:鎌田直樹 稽古ピアノ:太田裕子 通訳:加藤リツ子 演出助手:豊田めぐみ 舞台監督:足立充章 技術監督:堀内真人
演出協力:白井 晃
 パンフレットのカバーが2パターンあってピンク・イエローを買ったら、友だち二人も同じの買ってた〜。
 3巻までしか持ってなくて、アマゾンで定価でなく高かったので買うの躊躇していた原作漫画「わたしは真悟」、KAATの物販で定価で売られていたので購入。
あと、丸い缶は真珠卵のメレンゲ
 
帰りの交差点で工事中の作業車が振り上げたアームを見て、「あ、シンゴ」と声を揃えて言った私たちでした。
 お土産ありがとう〜。 

(゚ー゚*)。oO(『100万回生きたねこ』の再々演があったら、ぜひ高畑充希ちゃんで観たいなーー!!

ワ・タ・シ・ハ・シ・ン・ゴ 

「ミュージカル「わたしは真悟」のプレビュー公演が、本日12月2日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場にて開幕する。これに先がけ昨日12月1日には、同会場にて1幕のみの公開ゲネプロが行われた。」
ステージナタリー http://natalie.mu/stage/news/211364
「本編は真鈴と悟が東京タワーから飛び降りるシーンからスタート。駆けつけた群衆をダンサーが表現し、オープニングから身体性に富んだドゥクフレの世界観が披露される。次に現れる産業用ロボット・真悟は、本体をダンサー数名による装置の動作で表現。視界は舞台上手にあるTVモニターのモニュメントにライブ上映され、その思考は成河の口を通して語られる。成河はしなやかに身体を動かし、斬新なロボット像を立ち上げた。」
よかった。そこが3巻で、そこまで成河くんは産業用ロボットで名前がモンローだもの。
 
SPICE ミュージカル『わたしは真悟ゲネプロレポート(横川良明さん) http://spice.eplus.jp/articles/91414
「幼い真鈴と悟の遊び相手だった産業用アームロボットが、ふたりの愛によって自意識に目覚め、真鈴と悟を両親と認識し、双方の名から一字ずつ取り、「真悟」と名乗る。それが、『わたしは真悟』の骨格だ。顔さえ持たない産業用ロボットが、ふたりを救うため、命をかける姿には、「人間とは何か」という形而上学的テーマが孕まれている。」
「本作に底流する哲学と、フィリップ・ドゥクフレは誠実なほど真っ向から対峙している。」
「1幕中盤に登場するアンサンブルダンサーたちの動きは、果たして電流のようにも見て取れ、あるいは生命の根源である精子の動きにも重なり合う。本来なら命を持たない産業用ロボットに、自我が芽生え、やがて人知を超えた進化を遂げる。フィリップ・ドゥクフレは、役者の身体の可能性をあくまで信じ、神の領域に踏み入る原作の精神を、舞台上に立ち上がらせた。」
 
「本作を語る上で真悟役の成河の身体能力は欠かすことができない。今やすでに多くの名声を得た俊英ではあるが、本作での存在感は群を抜いている。」