今日も春菊天そばを食べられなかったかわいそうな私。
『デカローグ 1・3』プログラムA、マイ楽でした。B2列(舞台を見上げなきゃならないB)センターブロック。斜め前に友人が…帰りに友人は「うーん🤔」という感想で(賛否があるのは健全よね) 「3はテレビドラマで見たい」というので「ドロドロしたドラマになるね」と私。小説読んでDVDも買うくらいデカローグにハマっているとけっこう控えめに告白したら「えーー😱」と引かれてしまった。あはは😆
📓『デカローグ 1・3』プログラムA2回目★★★★★ https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20240426/1714136278
⛸️🧊デカローグ1(プログラムA)ある運命に関する物語
結末がわかっていても悲しくて涙が出てしまう。大学教授で無神論者の父親(ノゾエ征爾)の後悔。相棒であるコンピュータが出した〈池の氷はパヴェウの3倍の体重でも割れない〉データだけど、池に氷の強度を確かめに行くクシシュトフ。そこで天使と会います。
度々不自然に立ち上がるコンピュータ、突然割られて溢れた青いインクが気になっていたのに…。
この物語のセットは度々右半分に蝋燭がたくさん置かれ教会となる。ラスト、パヴェウを亡くした悲しみで慟哭するクシシュトフが柱を揺らすと蝋燭が倒れ、飾られた聖母子の絵も傾き聖母の目から涙が流れたように見えた。絶望するノゾエさんの顔が忘れられない。神は存在する?信じたからといって事故は免れたのか?
取り急ぎ
🎄🚕デカローグ3(プログラムA)あるクリスマス・イヴに関する物語
サンタクロース🎅に変装したヤヌシュが棟の下で「メリークリスマス🎄」と挨拶し合った男が、子どもを亡くしたばかりのクシシュトフだと気づいたときの悲しそうな顔。
私はこの話のヤヌシュを演じた千葉哲也さんが大好きーーー。2列目で、戸惑い・怒り・切なさ・楽しさ・愛情、刻々と変化する表情を堪能。ラストの涙の理由は絶品でした。エヴァの小島聖さんも素晴らしかった。
この話で、ヤヌシュとエヴァに関わる天使(亀ちゃん)は電車の運転手で、そこに立っている時間は1〜2分くらいなのに、このとき、運転しているふたりを見ていないのに、圧倒的な存在感を見せます。