若狭の海 ・・・原発銀座・・・夜をあんなに明るくしといて・・・まだまだ 足りないなんて・・作詞・作曲 姫野洋三

小出先生がYoutube「8-8 原発安全神話」溶融 小出裕章先生 」の中でhttp://www.youtube.com/watch?v=sEtjithaUIY&feature=related
「・・原子力はいいものだ、大きな事故はおこるはずはないと思わされて此処まできた。そして事故が起こってしまった。
事故が起きてしまったこの責任はどこにあるのか?
私たちひとりひとり、だまされたのきたのなら、だまされた責任がある。それを一人ひとりが受け止めて、これからどうしていきたいのか、私たち普通のひと、ひとりひとりが考えることによってしか、乗り越えていけないと考えます。」・・とおっしゃった。そのだまされた普通の人のひとりとしてこの「若狭の海」の歌を聞くと、小さな懺悔が数え切れないほどふきだしてくる。それは哀しくなるほどだ。 人間てつくづく業が深いんだなーって思います。
でも、こうなった以上、乗り越えていくしかない。福島の人々の心に少しでも近づけるものなら心を添わせていきたい。是非このうたをお聞きください。(Mapple)


若狭の海
作詞・作曲 姫野洋三
補作詞 南 修治

若狭の海に 雪が舞う
あやしげな光りにつつまれ
行き交う船に カもなく
重くのしかかる 原発銀座

※夜をあんなに明るくしといて
夏をあんなに寒くしといて
まだまだ 足りないなんて

足で扉を開けて
足を使わず 階段昇る
電気でお湯を沸かして
電気で野菜をつくる

・・・(中略)
若狭の海に立てば
暗闇の静けさの中
生命の叫びを聞く
生命の叫びを聞く

※夜をあんなに明るくしといて
夏をあんなに寒くしといて
まだまだ 足りないなんて

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/1429/wakasa-no-umi.html
この唄に関する権利は著作権者に帰属します。

姫野洋三

“私が伝えたいことは、私が唄わなければ、聞こえてこない”と40才を過ぎて、人前で唄い始める。
伝統工芸の竹細工を編みながら、農作業や山仕事にも汗を流す日々をおくる。そんなぎりぎりの生活の中から生まれるいのちの唄を若い時から好きだった、ギターのメロディーにのせて唄います。  
  1953年 大分県生まれ 若い頃は転々として暮らす。
  1983年 田舎暮らしを始め、現在大分県山香町で家族5人で暮らす。
  1994年 市民運動に関わっている友人たちの協力で、初めての自主制作
      CDアルバム 『つながる生命』 を発表し、これを機にライブ活動を開始。一年間に数十回のライブを行う。
  2000年 7月に2枚目のCDアルバム 『みんないのちの旅人』 を発表。

● 反原発の魂を唄う  『若狭の海』

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