沿革雑感

ITmedia +D を開いたところ、工画堂スタジオが新しいゲームを出すという。PC-9800シリーズで一世風靡したシリアスなスペースストラテジー「シュバルツシルト」が記憶に残っている。当時と比べたらハードウエアのスペックは3桁違いの発展を遂げている。どう進化しただろうか。

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0606/09/news098.html

そうか。そうだった。「PowerDolls」あたりから視界から遠ざかっていたのだった。「PowerDolls」についてはストラテジックなところは辛口に出来ていたらしいので、これも見た目はアレでも熱いかもしれない。

そんな工画堂スタジオだが、沿革は渋い。
http://www.kogado.com/html/kogado/company.htm

1965年 昭和天皇ご著書「相模湾産蟹類」装丁制作
以降1990年までに「相模湾産貝類」「相模湾産海胆類」
相模湾産ヒドロ虫類」など計9冊を制作

任天堂がトランプや花札の製作から全世界を席巻するゲーム機を開発するに至ったのを彷彿とさせるものがある。