ドラムニャ・ミーツ・ドラムス

場所:池袋マイルスカフェ
開場:20:15/21:45
西島芳(pf)/橋爪亮督(ts)/西川輝正(bass)/嘉本信一郎(dr)
本誌が校了したので、すかさず荷物をまとめて池袋に直行。えーと、2か月ぶりの西島芳率いるドラムニャ+ドラムスのカルテットライブを見に行く。
オープニングは「Here's that rainy day」で、これはベースとドラムのビートが微妙にズレていて、一瞬“どーしたものか”感が漂うものの、オリジナルナンバーになると呼吸がぴったり合って、サックスの橋爪さんも熱くなってくる。
てゆうかね、ドラムニャのコンビネーションはバッチリで、そこにもの凄くしなやかでアイディアに溢れたドラムが入れば、それはもう、怖いものなしですよ。ポール・モチアンのブロードウェイバンドがロックを経過して出してきたJazzという感じといえばいいのか知らん。
2部のオープニングでチャーリー・パーカーの「Donna Lee」を演奏したけれど、このアレンジが凄くカッコいい。ファンキーな定型ベースパターンの上で例の音列がばら撒かれるわけだけれど、なんていうか、プレイヤーのイマジネーションを掻き立てるようなプッシュがまたイイ!
西川さん作のちょっとラテンチックなオリジナルも西島作の「Time Together」も最後の曲も(曲名失念)すごいいい感じで終了。
実は1部と2部の間に西島さんを独占して話し込んでしまったので*1、2部はもしかすると焦らせてしまったかもしれない。ごめんなさい。
あー、しかしますますバンドやりたい熱が高まってしまった。

*1:CCCDとか輸入規制の話で、思わず社会派してしまいました

Winny雑感

テクノロジーは進化し続けなければならないという宿命を負っている。その宿命ゆえに、旧来型のシステムとの間で軋轢が生じるのは、避けられないことなのかもしれない。とくに旧来型のモデルによって発展を遂げてきたギョーカイが存在する場合は。だからといってテクノロジーに課せられた宿命は消えない。47氏の逮捕劇は前哨戦だ。ITが切り開く先に“大政奉還”はあるのだろうか。

某誌に書いたコメント。このとき、おれは47氏吉田松陰になればいい、と思っていたのだ。

とりあえず

今月も何とか終わりそう。あとは印刷所の人にデータを渡すだけなんですけどね。そうじゃなかったら はてな の更新はできないですよ。
さくらタソのお父さんは、大宮の立てこもり事件のニュースを読みながら「やっぱり、このヒトのことを世間では“タッキー”とか言うんですかね」などと呑気なことを言っている。いやはや。

大威張りで勘違い

「総勢3人の月刊誌編集部なんてあるか。バーカ」などと喚いては、そのイカリをバネに編集作業を行なっているわけですが、インターではじまってネットマガジンで終わる某誌は総勢4名だそうで。
でも、外注スタッフはかなりの数がいるようなので、一概には較べられないだろ、と思いますた。てゆうか、うちの誌面を担当している外注の組み版さんは一人でやってるぜ。