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cover ■「ニセ医学」に騙されないために

 ホメオパシー、デトックス、千島学説、血液型ダイエット、ワクチン有害論、酵素栄養学、オーリングテストなどなど、「ニセ医学」についての本を書きました。あらかじめニセ医学の手口を知ることで被害防止を。

2011-04-01 閾値とかホルミシス効果とかをバナナで説明してみる

[][]閾値とかホルミシス効果とかをバナナで説明してみる 閾値とかホルミシス効果とかをバナナで説明してみるを含むブックマーク

バナナ毒

もうそろそろ、地震や原発事故とは関係ない話をしてもよい頃だろう。今回は、バナナの毒(バナナトキシン)の話をしよう。バナナトキシンについては、知らない人のほうが多いかもしれない。ある特定の品種のバナナに含まれるバナナトキシンは、ハイアイアイ熱という疾患のリスク因子となる。ハイアイアイ熱は、南太平洋にあるハイアイアイ諸島の風土病である。比較的若い人に発症しやすく、断続的な発熱を繰り返し、最終的には消耗して死に至る。ハイアイアイ熱が猖獗を極めた1900年頃は、ハイアイアイ人の死因の5割近くに達したという。

現在では、ハイアイアイ熱はハイアイアイ人特有の遺伝的素因と環境因子(バナナトキシンの経口摂取)が複合して起こる、ある種の膠原病であると考えられているが、当初は感染症ではないかと疑われた。しかし、感染症のパターンをとらないこと、病原微生物を確認できないこと、昔から「バナナ知らずは熱知らず」という言い伝え*1があったことから、バナナとの関与が疑われた。

予備的な疫学調査の結果、特定の品種のバナナの摂取と疾患の関係が判明した。さらに、ハイリスク品種に多く含まれる植物アルカノイドの一つが、実験動物にハイアイアイ熱に類似した病態を引き起こすことが確認された。バナナトキシンと命名されたその植物アルカノイドが本当に疾患のリスク因子であるかどうかについて激しい議論が起こった。バナナトキシンの摂取がほとんどない集団においても、一定の頻度でハイアイアイ熱が見られたからである。しかし、バナナトキシン摂取量とハイアイアイ熱の罹患率についての詳細な疫学調査*2によって、現在ではバナナトキシンがハイアイアイ熱のリスク因子であることについて専門家の間で議論はない。

バナナトキシンの含有量は、バナナの品種によってきわめて幅がある。バナナトキシンをまったく含まない品種もあれば、大量に含有する品種もある。なお、ハイアイアイ諸島以外で採れるバナナにバナナトキシンが検出されたことはない。日本で食べるバナナは安全である。ハイアイアイ諸島のバナナが特異的な毒を持つようになった理由についてはわかっていないが、ハイアイアイ群島に固有な哺乳類の目(もく)であるRhinogradentiaに対する防御機構を進化させたとする説が有力である。


バナナトキシンについての疫学調査

さて、バナナトキシンがハイアイアイ熱のリスク因子であることについてはコンセンサスが得られたが、では、どのくらいの量でハイアイアイ熱のリスクが増すのかについては、いまだ議論がある。詳細な疫学調査(30万人近い集団を追跡したコホート研究である)の結果を引用しよう(表)。バナナトキシン暴露量は体重当たり1日当たりである。たとえば、毎日1000μgのバナナトキシンを摂取している体重50kgの人のバナナトキシン暴露量は1000/50 = 20μg/kg/日となる。


f:id:NATROM:20110401011556j:image


症例(人)は1年間で集団中に発症した人数である。罹患率は症例(人)を観察集団の人口で割った数字である。表から、200μg/kg/日を摂取している集団のハイアイアイ熱発症の相対危険度は約3.3であるとわかる。まったくバナナトキシンを摂取していない人と比較して、体重1kgあたり200μgの量のバナナトキシンを毎日摂取し続けていると、ハイアイアイ熱を発症する確率は約3.3倍となるわけだ。表を見ただけで、明らかにバナナトキシン摂取量の多い集団で症例が多いことがわかるが、グラフにするとさらに用量反応関係がよくわかるだろう。


f:id:NATROM:20110401011557j:image


あなたがハイアイアイ人で、ハイアイアイ熱に罹りたくないのなら、バナナトキシンの多いバナナを食べない方がよさそうだ*3。疫学調査の結果を受けて、ハイアイアイ政府は、バナナトキシン規制を検討したが、どの程度の規制を行うかについて、激しい議論が起こった。専門家の意見は、主に3つに分かれた。「閾値あるよ派」「閾値ないよ派」「ホルミシス派」である。それぞれの意見を見てみよう。


閾値あるよ派〜5μg/kg/日で十分すぎるほど安全〜


f:id:NATROM:20110401011558j:image


閾値(いきち)というのは、「それより低ければ影響が全くない量」のことである。バナナトキシン摂取量ゼロの集団と比較して、5 μg/kg/日までは統計学的有意差がない。疫学的には、バナナトキシンのリスクが観察されるのは10 μg/kg/日からである。実際の基準値は、ある程度の余裕をもって決めるべきであるが、「閾値あるよ派」の専門家たちは、5 μg/kg/日以下のバナナトキシンは、リスクは全くゼロであると考える。


閾値ないよ派〜少しでも摂取していればリスクはゼロではない〜


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閾値ないよ派は、もうちょっと慎重な立場をとる。バナナトキシンの害に閾値がなく、単純に暴露量が増えれば増えるほどリスクが増すと仮定する(「線形しきい値なし仮説」という)。概ね、バナナトキシンの暴露量が1 μg/kg/日増えるごとに、約5人/10万人/年のリスクが増えることになる。この程度のリスク増加は、10万人規模の疫学調査でも容易には観察できない。しかし、観察できないからリスクなしと決め付けてはいけない、とするのが「閾値ないよ派」の立場。

この疫学調査だけでは、「閾値ないよ派」と「閾値あるよ派」のどちらが正しいかはわからない。「閾値ないよ派」も、「絶対閾値はねーよ」と言っているわけではない。「閾値があるのかないのか、わかんないよね。わかんないのはしょうがないとして、今後の研究課題として、仮に閾値がなかったとしても大丈夫なように基準値とか決めた方がいいんじゃね」と言っている。「5 μg/kg/日まではOK」としてしまって、もし閾値がなかったとしたら、10万人年あたり約25人の発症が生じてしまう。だったらもっと安全側に振った方がいいだろってわけ。


ホルミシス派〜微量のバナナトキシンはむしろ体にいい〜


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ホルミシス効果とは、大量では有害なものが、微量ではかえって体に良いという効果を指す。バナナトキシンホルミシス派は、それほど数は多くなく、一部ではトンデモ扱いされている。だが、正しい可能性がまったくないというわけではない。統計学的有意差はないものの、暴露量 5 μg/kg/日で、もっとも罹患率が小さい。バナナトキシン暴露量とハイアイアイ熱罹患率のグラフを、もっとも自然に解釈した仮説とも言える。バナナトキシンホルミシス仮説が正しいという明らかな証拠はないが、ホルミシス派に言わせれば、閾値あるよ仮説も、閾値ないよ仮説も、正しいという明らかな証拠はないわけである。


基準値を超えるバナナトキシンが検出された

議論の末、ハイアイアイ政府は、1 μg/kg/日を越えないことを目標にバナナトキシンの基準値を設定した。以後、ハイアイアイ熱の発症は緩やかに減少しつつある。近年、基準値を超えるバナナトキシンを含むバナナが市場に出回る騒ぎがあったのは記憶に新しい。20 μg/kg/日を超えかねない量であったため、「基準値の20倍のバナナトキシンを検出!」と危険性を煽る報道もあり、一時はパニックに陥る国民もいた。だが、基準値は「毎日摂り続けてもおそらく安全」な量であり、数日ぐらい20 μg/kgのバナナトキシンを摂取してもほとんど問題ない。「閾値あるよ派」の専門家は「全く害はない」と断言した(一部の国民に「御用学者」呼ばわりされたと聞く)。「閾値ないよ派」の専門家も10万分の1以下のリスクと判断するであろう。「閾値ないよ派」にすれば、1 μg/kgのバナナトキシン摂取を毎日続けるほうがよほど危険である。

ハイアイアイ政府は「ただちに健康に影響はしないレベル」と説明したそうである。「何のための基準値か」という批判もあったが、基準値は毎日食べても大丈夫なように決めてある。「ただちには健康に影響はしなくても、後から健康に影響するのだろう」と受け取る国民もいたが、誤解である。「このレベルの暴露量が毎日長期間続けば、健康に影響する」と解釈するのが正しい。問題はむしろ、バナナトキシンを含むバナナが出回ってしまった原因である。その原因が解決しないことには、国民は長期的にはバナナトキシンのリスクに晒されてしまうのだ。



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■鼻行類 書評

*1:実際には、バナナトキシンの摂取がなくても遺伝的素因があればハイアイアイ熱を発症しうる。現在では、この言い伝えは、バナナを常食としない異邦人がハイアイアイ熱に罹患しないという観察から生じたとされる

*2:Mofmov I et al , Bananatoxin and incidence of variable fluminant collagen disease in Hi-yi-yi islands people., Journyal of Toxic-exposure Epidemiology 10:4191535307 p158-172. (1987)

*3:ハイアイアイ人以外のハイアイアイ熱症例はきわめて稀とされている。遺伝的要因も関与しているのだろう。非ハイアイアイ人がバナナトキシンを摂取したときの害についてはよくわかっていない

nn 2011/04/01 02:16 ああハイアイアイ熱(HYYF)ですか。個人的にはバナナトキシンへの低量持続被曝の場合は生理的な解毒・細胞障害修復の機序が働くから、直線閾値なし仮説は悲観的過ぎ、閾値があるだろうと期待はしているのですが、難しいところです。
いずれにせよ50mg程度だったらバナナトキシンでHYYFになるリスクより喫煙の方がリスクが高いはずなんですが、地元民に合理的に納得してもらうのはやっぱり難しいみたいです。…その辺は日本人とハイアイアイ人との教育レベルの差なのかも。
あと、現地ではバナナトキシンはバナナと関係なく土壌から少量検出されているとかいう話を聞いた事もあります。論文はちょっと忘れましたが。

ニャンコニャンコ 2011/04/01 02:24 抵線量放射線ホルミシスを真実と断定する東大 稲恭宏氏をバッサリ切ってもらいたいです。

チオチモリンチオチモリン 2011/04/01 03:03 非ハイアイアイ人についてMasahiro Shibataが「鼻で歩こうとする」例を報告していたのはバナナトキシンでしたか?

プリゴロタプリゴロタ 2011/04/01 04:19 はじめまして。
本文の2〜3行目まで読んだところで「バナナトキシン」と
「ハイアイアイ」を検索し、更新日を見て愕然としました。

とても分かりやすくて面白い内容でしたが、
同時に「今日一日は警戒しよう」と心に決めました。

malfmalf 2011/04/01 06:31 April 1. 今年は震災と計画停電の影響で延期になった(中止だったかも)と聞きましたが。

苛務医苛務医 2011/04/01 06:35 「アルカノイド」てゲームじゃなかった?あれ?「アルカロイド」だっけ?混乱してきたw

KouskeKouske 2011/04/01 08:15 あっという間に拡散してますがなwwww

nn 2011/04/01 08:26 >プリゴロタさん
そうですかGoogleでもハイアイアイ熱(HYYF)について情報が出てきませんか。世界有数のバナナ消費国である日本でパニックが起こることを未然に防ぐため、厚労省とハイアイアイ政府とバナナ業界と医師会が結託してバナナトキシンに関する情報を隠蔽している可能性がありますね。医師としても製薬会社からHYYF用の薬が出てから大々的に儲けようという陰謀があるのかも。ハイアイアイ熱の情報が見つからないこと自体が、裏で巨額の賄賂が動いている証拠と考えることはできませんか。もふもふ。

NATROMNATROM 2011/04/01 08:37 私もいまハイアイアイ熱でGoogle検索してみましたが、当ブログが1位でした。日本ではハイアイアイ熱の報告がないとは言え、可能性はゼロではないし、旅行者もいるのですから、本来なら、公的なサイトが情報を出すべきであろうと考えます。もふもふ。

閾値の有無については、続報を探したのですが、結論は出ていないようです。基準値を設けて規制すると集団への暴露量が減りますから、偶然の事故でもない限り、疫学調査が困難になります。それに、微小な差を検出しようとするとnが大きくなり、ちょっとした系統誤差が大きく効いてくるため、不正確な結果になりやすいようです。

hamahama 2011/04/01 09:10 0900am Google検索で約 74,200 件 すごい拡散スピードです。

tadano--rytadano--ry 2011/04/01 10:57 講義ノートを漁りましたw

 ハイアイアイ熱は、1941年に医師の資格も持ち、ハイアイアイ諸島を発見者としても知られるスウェーデン人探検家エイナール・ペテルスン・シェムトクヴィストにより初めて報告されました。

 ハイアイアイ諸島は、1957年に近隣の核実験が原因とされる地殻変動により海没しています。住民の大半は近隣の無人島に避難し、そこで新たに政府を樹立し現在に至っていますが、一部の住民は新天地を求め世界中に移住しており、移住先で本病を発症しました。それがこの奇病が世に広く知られるきっかけとなったと言われています。

 日本はハイアイアイ人が多く移住した国の一つであり、そのためハイアイアイ熱の研究に大きな貢献をした国だそうです。この奇病の原因遺伝子がケモカインレセプターの一種CXCR38であることを発見したのは日本の研究グループです。

nn 2011/04/01 12:25 バナナとの関連を最初に示唆した報告があるようなので、医学図書館で調べました。古い文献なのでネットでは検索できないようです。
Nick Q, Jarah C (1955) Hi-yi-yi fever. Med J South Oceania. 13(2) pp130-5.
消化器症状(激しい下痢)や皮膚症状(紅斑)が先行し、重症例では神経症状が出てくる全身疾患とのことで、まさしく今でいう膠原病に合致する特徴ですね。ゲソニンムルゴボング病などの奇病との類似性も指摘されていました。
最初は豊作を祈願して皮まで食べる「バナナ祭り」が行われていたクルクルーという集落で、この疾患を発症する頻度が特に高いことから関連が見いだされたとのことで、近代疫学の先駆け的な意味で興味深いエピソードでした。
この報告が出た直後、バナナの買い控えとココナッツの買い占めが起きたそうです。大規模ココナッツへの作物転換と調理技術の発達が、巡り巡って日本のナタ・デ・ココブームを作り出したというのは農学系の研究者の間で有名だとか。

パパパパ 2011/04/01 12:43 たとえバナナトキシンが10μg/kg/dayでも自分がハイアイアイ熱になったら100%だ!!と言ってパニクってる友人を説得できなくて困ってます・・・

e10goe10go 2011/04/01 13:21 ハイアイアイといえば、鼻行類の生息地がハイアイアイ群島でしたね。

ハイアイアイ熱と鼻行類の生息は関係ないのかなあ。

To Heart同人誌To Heart同人誌 2011/04/01 15:00
同意しますが、何が基礎なのか正確に知らないと、やったつもりで終わると思います。

放置医放置医 2011/04/01 16:11 医学部の学生の頃から今の今までハイヤイヤイと思っていました・・・。orz
ちなみに私はホルミシス派です。

shogoshishogoshi 2011/04/01 19:10 バナナトキシン暴露量>50μg/kg/日では,確かに非常によく線形回帰しているように見えますが,
バナナトキシン暴露量<50μg/kg/日に限ってみると,むしろ
y=a/{1+b*exp(-cx)} ただし,a≒650,b≒575,c≒500
のロジスティック曲線の方が,上手く近似できそうです。
バナナトキシン暴露量>50μg/kg/日の大量暴露と10-50μg/kg/日の低容量暴露では,ハイアイアイ熱の発症機序(および病型)が異なる
可能性が示唆されていると思います。

shogoshishogoshi 2011/04/01 19:35 すみません,自己レスです。
上記の仮説が正しいとすれば,
低容量発症⇒暴露量非依存⇒アレルギー
と考えるのが自然だと思いますが,
罹患率は150人/10万人程度⇒本研究での罹患者は500人弱
と推定されます。
20-50μg/kg/日で発症した患者をピックアップした追跡調査,あるいは
「数日ぐらい20 μg/kgのバナナトキシンを摂取して」発症した症例報告
はありませんでしょうか?

ウクレレレウクレレレ 2011/04/01 22:10 ハイアイアイ諸島ってどっかで聞いた事があるなあと思いつつ興味深く読ませて頂きました。で、コメント欄を見てようやく気が付きましたですよ…。
なんと言うか、大袈裟かも知れませんが、知性や理性が人間という生き物にとって如何に大切なものか、改めて実感しました。

けみすとけみすと 2011/04/01 22:19 バナナトキシンの基準値越えの原因は分かっているんでしょうか?
もし分かっているなら、その原因が解消されるまでの限定期間で、基準値を引き上げることはできないのかなと思いまして。
(現在のバナナトキシンの含有量と一年間の許容量から計算するなどして)
原因が解消されなくても、限定期間後、再度引き上げるとか。
原因が明らかでない場合は未確認のリスクがある可能性がありますから難しいでしょうが、原因が分かっているなら、もう少し柔軟な対応も可能なのかなと思いまして。

また、ハイアイアイ政府も「ただちに〜」って言うんじゃなくて、「一ヶ月くらいなら普通に食べても問題ありません。現在の基準値に収まります」って言ったら良いのにって思うのですが、難しいんでしょうか。

もちろん、これらはバナナ以外の食品のバナナトキシンが基準値未満である場合ですが。
ただ、バナナ以外に含まれる場合も、品目を限定した対応はできないんでしょうか。。

と、マジレス失礼しました。

sogoosogoo 2011/04/01 22:47 ハイアイアイ熱について、大変勉強になりました! 今は家族をおいて海外に駐在中ですが、この国の政府も「○○ヶ月間食べるくらい程度なら問題ありません。」という言い方はしませんね。広く必要なデータを国民に提示するのではなく、「ともかく安心です。」というような言い方になっています。何処も同じですね。

mimonmimon 2011/04/02 12:18 しまった!出遅れちゃいました。
昨日でしたら、ハナアラレハナバショウの実を摂取して、急性バナナトキシン中毒で亡くなった方の症例報告をするところでした。

naochinnaochin 2011/04/02 12:39 30万のコホート研究が出来る規模の島ってすごいなぁ、
とか思ってしまった。

PiltdownPiltdown 2011/04/02 13:10 よく輸入食料品店でハイアイアイ産のバナナペースト
(現地では「お味噌ならハナアルキ」のテレビCMでお馴染みだそうです)を買っていたのですが、大丈夫なんでしょうか?
「きわめて稀」との事ですが、ちょっと心配になってしまいました。

ORZORZ 2011/04/02 21:59 あんまりこう言う事言うのも興ざめですが、投稿された日付をよく見てください。
一応、念のため

げおげお 2011/04/02 23:56 一説によれば、極秘に行われた核実験によって、ハイアイアイ諸島は海面下に没したとも伝えられているので、一概に「地震や原発に無関係」とは言えないと思います。
 また、暴露量を1日当たり量(μg/kg/day)で評価されていますが、バナナトキシンの生理学的代謝機構を考慮しますと、むしろ総暴露量(μg/kg)で評価した方がよいという説についてはどう思われますでしょうか?

sogoosogoo 2011/04/03 13:28 ORZさん、

それこそ興ざめですが、皆さんわかっていて盛り上がっていると思いますが・・・

ORZORZ 2011/04/03 23:57 >>sogooさん
すいません。
Piltdownさんの投稿の一番最後の部分だけ見て反応しちゃいました‥
投稿を消す機能がほしい‥

チオチモリンチオチモリン 2011/04/16 13:00 煮込み玉ねぎ丼と親子丼の閾値はどこにあるんでしょう

御用学者さん御用学者さん 2011/06/28 20:22 ラドン温泉(ラジウム温泉)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%B3
ホルミシス効果があると考えられている。
しかし、これらを客観的に示せるエビデンスは得られていない。

これらを客観的に示せるエビデンスは得られていない。
これらを客観的に示せるエビデンスは得られていない。
これらを客観的に示せるエビデンスは得られていない。
これらを客観的に示せるエビデンスは得られていない。
これらを客観的に示せるエビデンスは得られていない。

とんでもとんでも 2011/06/28 20:23 癌掲示板..>ラジウム温泉器って・・
http://www.gankeijiban.com/bbs/read/minkan/1168962612

7 名前: 私も患者家族です 投稿日:2007/05/21(月) 03:17
エビデンスも無く「治る治る」「効いた効いた」と言うだけなら誰にでも簡単です。
それを信じたい家族はそれを非難する人を否定したがりますが、
所詮根拠を示せない代物なのです。
そんなものを半公共性の強い掲示板で肯定する人間の方が有害なのは火を見るより明らかです。
癌について正確な情報を調べるのと藁を掴むのは違いますが、
根拠の無いものに縋るのは個人の自由。
しかし藁を他人に奨めたり、非難の言葉に反論は出来ません。

えびでんすえびでんす 2011/06/28 20:24 ラドン温泉(ラジウム温泉)-WHOによるラドン被曝に関する問題提起
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%B3

2005年6月、世界保健機構 (WHO) は、放射性のラドンががんの重要な原因であることを警告した。

2004年、これまでの疫学調査の基礎データを解析した結果、100 Bq/m3レベルという比較的低いラドン濃度環境においても
肺がんのリスクが有意に高く、しかも、その線量-効果関係は、閥値無しで直線的な関係(どれほど微量な線量であっても
それに見合った分だけ発がん確率が上昇する)にあるという。

2005年8月、WHO は、高自熱放射線とラドンに関する第6回国際会議 (6th lnt. Conf. on High Levels of Natural Radiation
and Radon Areas) を開催し、RRR (Residential Radon Risk) に関するラドンプロジェクトを開始した。

ひぽくらてすひぽくらてす 2011/06/28 20:25 WHO によれば、ラドンガスは空気中でラドン壊変生成物をつくり、これが呼吸気道に沈着し、放出するアルファ線により
DNA に傷を付け肺がんを引き起こすとされる。屋外のラドンレベルは通常は非常に低く、屋内ではラドン濃度は高く、
鉱山・洞窟や水取り扱い施設または住宅などでは高くなることがある。

アメリカ政府もWHOに準じている。ラドンの安全基準となる量については、いまだ解明されていないといわれる。
アメリカの環境保護庁 (EPA) の見解によると、ラドンに安全量はなく、少しの被曝でも癌になる危険性をもたらすものとされ、
米国科学アカデミーは毎年15,000から22,000人のアメリカ人が屋内のラドンに起因する肺癌によって命を落としていると推定している。

ふくしまけんみんふくしまけんみん 2011/06/28 20:26 ホスピスを考える横浜市民の会 低濃度ラドンへの対策が必須
http://www5.airnet.ne.jp/shimin/sub300-igakutopics-bk09-5.htm#y5

オックスフォード大学保健経済研究所保健経済学のAlastair Gray教授らは,英国の肺がん死に
屋内ラドンが及ぼす影響を調査した結果,毎年約1,100例が屋内ラドンによる肺がんで死亡しているが,
現在の政府の対策はラドン濃度の高い少数の世帯のみを対象としたもので,全体の95%を占める
低濃度ラドンによる死亡は見過ごされていると発表した。

同教授らは,英国では毎年1,100例の死亡がラドンに起因したものと推定。これは肺がん死全体の約3.3%を占めている。
Gray教授らは,英国に比べてラドン濃度の高い国は多いため,今回の知見は他の多くの国々にも当てはまるとしている。
英国の家屋内のラドン濃度は平均21ベクレル(Bq)/m3であるが,EUでは55Bq/m3であることを考慮すると,EU内の肺がん死の約8%,
つまり毎年1万8,000例はラドンによる肺がんで死亡していることが示唆される。

NATROMNATROM 2011/06/29 08:19 情報提供していただくのはいいのですが、ハンドルネームを統一するようにしてください。それと、文脈が意味不明です。さらに、引用をするのなら引用の要件を満たしてください。つまり、ただ丸写しするのではなく、主従関係を明確にしてください。