毎月のことではあるんですが、月末はお仕事立て込んで妙に忙しい…

 どこの会社も似たようなもんなんでしょうがね
(^^;
 んで、更に今月は、若干の体調不良も発生中…
 おなか下っちゃいましてね…
 仕事中はどうにか気力で大丈夫なんですが、仕事終わりに近づくと気合が抜けてくるのか、かなりキツイです
(−−;
 とりあえず、気分転換にニュース等の感想でも書きますかね…

 岐阜中2女子自殺について…

 この学校は、文部科学省の【いじめ】に関する考え方を知らされてなかったのだろうか…
「いじめの問題に関する総合的な取組について」―今こそ,子どもたちのために我々一人一人が行動するとき―(児童生徒の問題行動等に関する調査研究協力者会議・報告)  
 この中にはっきりと、

(1) 「弱い者をいじめることは人間として絶対に許されない」との強い認識に立つこと
(2) いじめられている子どもの立場に立った親身の指導を行うこと

とうたってあるのに…
 
 この文言を知ったページは【静岡いじめを考える会】サンのHPだったんですが、この中に【平成15年度における児童生徒の問題行動等の状況】ってページがありまして、そこから少し引用します…

 平成6年度より、いじめの定義を「①自分より弱いものに対して一方的に、②身体的・心理的な攻撃を加え相手が深刻な苦痛を感じているもの。なお、起こった場所は学校の内外を問わないこととする。」して調査が行われるようになり、平成7年3月「いじめ対策緊急会議報告で「いじめであるか否かの判断は、あくまでもいじめられている子どもの認識の問題である」と提言され、平成8年7月の「いじめの問題に関する総合的な取組について」に繋がる。

 だから、この中学2年生の女の子が【いじめ】と捉えた時点で、【いじめ】なんですよ…
 死を選んだことは、短絡的であったともいえるのでしょうが、そこまで追い詰められたとも考えられます
 親にも先生にも友達にも相談できなかったのか、相談しても自分が救われる考え方や意見に出会えなかったのか…
 とにかく、自殺という行為をこの年齢で選択したという事は、かなりの孤独感・被害意識を持っていたことになると自分は考えます
 この子を救えなかったのか?という議論は当然あってしかるべきで、するべきでしょうが、自分の中で、現時点で一番の問題なのは【学校の態度】ですね…

岐阜で中2女子がいじめ自殺か (スポニチ)
 あのね、28日に一度口に出して、遺影の前で遺族に「4人の生徒の親は、自分たちの子供が言葉や冷たい視線、無視するなどの態度をとって傷つけたことを認めた」謝罪してるんですよこの方々は…
 なのに29日の会見で「一般的にはいじめだとは言ったが、事実は確認できていない」「遺族の前では広い意味でのいじめがあったと話したが、会見では死に至らしめるほどのいじめは確認できていないとの趣旨だった」と言いやがりました…

 何をもってして、【死に至らしめるいじめを確認】するんですかね… 
 その子はもう死んでるんですが…
 
 一般的に言ういじめがあって、その子が、いじめを示唆する内容の遺書を残して自殺しているんですよ…
 加害者(敢えてこう書きますが…)側の親も認めてるんでしょう?いじめの行為があったことを…
 他の生徒も、担任も涙ぐんでる姿を見たんでしょう?
 誕生日に死ぬんですよ…まだ、誕生日がうれしい年頃の子が…
 
 何を守ろうとしているんですか?先生方…
 先生としての面子?退職金?いじめがあったことにすると自分たちに何か不都合があるからそういうことを言うんですか?
 はっきり書きますが先生を辞めてはいかがですか?
 先に生まれた者を先生と呼ぶならば、辞めることはかなわないんですが、いわゆる先生、つまり教師をする資格…というか資質が無いですよ…あくまで個人的主観ですがね…
 自分を教えてくれた当時の先生方にそんな方々はいませんでしたよ…違った意味での反面教師の先生もいらっしゃいましたが、かなり人間味あふれる先生方でした…
 暴言なのをわかってますが、はっきり言ってここの校長は馬鹿ですね
 子供たちより前に、校長先生、あなたが道徳教育受けなおしてこなきゃならんでしょうね…
 人の気持ちも、人の命の重さ尊さも、何もわかっていないからこんな行動ができるんですよ…

 表に出てこない、出て来れない先生方の中には、責任を感じてらっしゃる先生もいらっしゃるとは思うんですが、学校と言う組織体の中では自分の意見を言うのは難しいことだと思います
 でも、何かしらアクションを起こしていただけないかと思います
 
 本当に腹が立ちましたので、若干感情的な文面ですが、これでこのままブログにアップしようと思います

 まったく違った意見の方もいらっしゃるでしょうし、この意見に近い感情を持たれる方もいらっしゃるでしょう
 
 あくまで、個人的ブログの個人的主観での意見です
 そこの所お間違えの無いようお願いしますね
m(_ _)m

 最後に、亡くなった女の子のご冥福をお祈りするとともに、ご両親および、その他のご遺族の方、気を落とさず頑張ってくださいませ
 本当の理由を知ることは、また、それを明らかすることは、その子のためにも、また、今後同じようなことが起こらないようにするためにも必要なことだと思いますので…
 
 自分は、こういう形で意見表明するしかできませんが…

 茨城 履修不足高校の校長が首つり自殺

 なんだか、最近自殺のニュース多すぎる感じがしますね…
 未履修があったのは事実だし、おそらくは、それが引き金となった自殺と思われるのですが…
 まず、ご冥福をお祈りします…

 この事件に関しては、詳細な情報が無いのでまだ詳しい感想の持ちようも無いのですが、上記の事件も含めて自殺に関して個人的意見を書きます
 おそらく、駄文・長文になりますので、お気に召さない方はいらっしゃるでしょうね…

  
 自殺…それしか選択の余地が無かった…と言う方もいらっしゃるのかもしれませんが、今の自分の考えでは自殺=逃避行動と捉えています
 
 その行為自体を、良い・悪いと決め付けるのはどうかとも思いますが、どちらかと言えば良くない≒悪いと感じています
 
 死んで何になるの?
 楽になる?冗談じゃない…逃げてるだけで何の解決にもなっていない
 生きてるからこそ苦しいし、楽しいし、つらいし、嬉しいんです
 自分の弱い所や汚い所をまざまざと見せ付けられることもありますし、本当に自分の力ではどうしようもないと感じることもあるかもしれません
 でも、死んでも何にもならないんですよ…

 生きて、生きてるからこそ、何かが起こるんですよ、できるんですよ
 悪いこと、嫌なこと、悲しいこと、つらいことを経験した人は、人にやさしくすることができます
 自分がされて嫌なことはわかっていますからね…

 いじめをした人に対して、あてつけで相手が責任を感じるように、死ぬのを選択するならやめた方がいいですよ
 自分の遺骸が入ってる棺桶覗いて笑う常識の無い人間も存在するようです
 やるだけ無駄です
 逆に相手を喜ばせるだけかもしれない…
 それなら、相手を見返してやればいい
 同じ土俵で無理なら、違った土俵で勝負すればいい
 全てにおいて完璧な人間なんて、少なくとも自分は見たことが無い
 相手より自分が優れているとこを見つけるのは意外に簡単なことですよ…

 勝負する気もないなら、その相手と違う世界に行くのもひとつの方法ですけど
 根本の解決にはならない気もします…
 少なくとも(している側がそう感じていなくても)いじめをしている人間はお馬鹿でかわいそうな人なんですよ
 自分より弱いと思っている相手にしか強く出られないわけですからね…
 いじめることで相手にしてもらっていると感じるからこそそういう行動をとるわけで、相手にされなかったり、リアクションが無ければそういう行動をとることも段々無くなっていくかもしれません

 
 自分は孤独だと思って自殺をする気ならやめた方がいいですよ
 もしかしたら、明日にでも運命の人に会えるかもれない
 それが、将来の伴侶かもしれないし、師事できる尊敬できる人かもしれない
 まだ、生きることができるのなら、その可能性を捨てるのはもったいない…


 お金が無いから、借金があるから自殺をする気ならやめた方がいいですよ
 今の日本では、弱者に対する法律が完全とはいえないのかもしれませんが、かなりあります
 自分がお金を借りた人はその責任をとれる範囲でとらなければならないでしょうが、それでも死ぬよりずっとましです
 死んで返そうなんて本末転倒です
 生きているからこそ出会える喜びもあります…


 自分のしたことに対して弁明の余地もないと死を選ぶつもりならやめたほうがいいですよ
 責任逃れの何物でもないですから…
 死を選ぶ行為が、残された人間にとってどういうものになるか、一瞬でもいいから立ち止まって考えてみてください
 上と同じようなことではありますが、自分の責任のとれる範囲で精一杯努力をすることで、結果が出ることもありますから…
 
 
 何もすることが無い、生きる気力がなくなったから自殺しようなんてことを考えている人がいたらやめたほうがいいですよ
 生きる気力なんてものより、死のうとすることの方がずっと力がいるんです
 死のうと思えるのなら、何か他の人にはできないすごいことができるかもしれない…
 かといって、できなくったてそれはそれで良いんです
 何かしら行動を起こせるっていうのは生きていればこそなんですから…

 
 本当は、まだまだ書きたいんですが、今日はこの辺でやめておきます…
 
 別に自分は人格者を気取るわけでも、宗教家でもありません
 ただの普通の人間です(若干世の中にスレているかもしれませんが…)

 今日、今を生きることができない人もいるのに、自らその命を絶つのに賛成できないと言ってるまでです
 生きるってことは可能性なんです
 無限の可能性ではなく、有限の可能性なんです
 
 死ぬ気があるなら、最後まで足掻いてみてください
 
 この下に書く文章は、自分の中に強く残っている言葉のうちの二つです
 新井素子さんの小説【通りすがりのレィディ】に出てくるものです 
 
 全然シュチュエーション的には違う場面で使われていますが、通じる所もあると思うんで引用します

 ・誰が従容として運命に従ってやるものか
 ・我、ことにおいて後悔せず

 この言葉、出展は別にあるんですが、この新井さんの本で知りましたので、自分の中では【通りすがりのレィディ】が出展のようなものです
 本当に、よく考えてかみ締めるほどに、難しく、厳しい言葉ですが、ひとつの支えになるならば…と思いましたので…

 「生きる権利があるのなら、死ぬ権利もあるはずだ」という論理も成立するのかもしれませんが、自分の中では賛成できないですね…
 生きることができなくなった人間や、生きたかったけれどできなかった人間が、この年齢になると周りに何人か出てきますので、そういう考え方に否定的な感情を持つのかもしれませんが…

 本当なら、自分で命を絶った今いない友人に伝えたかった言葉でもあります…

 本日のプロレス2試合

 さて、ココからは、自分の趣味であるプロレス記事の紹介と感想です
(^^;

丸藤が35分34秒の大激戦制しV2
 NOAHのGHCヘビー級王者丸藤選手vsGHCjr.王者KENTA選手のGHCヘビー級選手権が行われ、結果丸藤選手の勝利となりました
 jr.の選手同士のヘビー級のベルトをかけた試合ってのは、多分ジュニアとヘビーを区分けした以降の日本のプロレス界では多分初めてだったんじゃないかと思います…(自分が知らないだけの可能性アリ)
 一部で賛否両論があったようですが、各記事を見る限り、jr.・ヘビーと区分けする意味を持たないくらい凄まじい試合だったようです
 現在、KENTA選手がNOAHのGHCjr.王者なのですが、Wタイトルマッチではなかったようなので、ベルトの移動は無いと思われます…
 丸藤選手おめでとうございます
(^^)

みのるV1!次期挑戦者に武藤、小島ら逆指名…全日本・博多大会
 ここのところ、襲撃しあっていた感のある鈴木みのる三冠王者VMのRo'z選手の三冠王者選手権が行われ、鈴木選手が勝利し初防衛をされました
 両方ともヒールで、全日本にとっては外敵なんだけど、どうしても鈴木みのるがプロレスをすると面白い
 ヒールであってもベビーフェイスを喰っちゃうくらいの存在感がある
 同日に行われた試合のグレート・ムタ&TAJIRIの初タッグの方が世界的には現時点でサプライズなのかもしれないけれど、自分の中では鈴木みのる三冠王者というものが今日の全日の試合ではベストバウトなんだろうなぁと各社記事を読みつつ思ったのでした…