術後5日目 明日退院!

ついに明日退院だぜぇぇぇぇー!!

やっとナースコールの鳴らない、老人の批判的な独り言も聞こえてこない世界へ戻れる…。


色々、間違ってる事が発覚。


まず、耳の詰め物やはり予定通り昨日取れてた(笑)


表側の栓みたいなガーゼが詰まってただけでした。


そして、担当医のフランケン先生、日曜いるって聞いた気したけど、居ないらしい(笑)退院日は別の先生が処置してくれて退院との事でした。


それから、対応する薬剤師さんやら、担当以外の先生やら、なんでみんな「はい、土曜日退院の◯◯さんですね」と言うんだ!!!


わしは日曜退院と言ってるやろ!!
なんなら土曜日退院してもええんやぞ!!


あと、患者さんの名前呼び間違えすぎな気するんだよね、ここの病院…。
例えば、白川さんって人がいたとして、「しらかわさん」って言う人と「しろかわさん」って言う人がいるっちゅう。。
まあいいんですけどね。



そんなこんなで、今朝の診察も無事終わり、栓みたいなワタをそっと優しく丁寧に詰められたので、今日もほじくり取りたくなる衝動と闘わねばならない。


でも術後5日目でようやくシャワー出来たんです!
なーんも先生から言われんので、昨日看護師さんに聞いたら先生に確認してくれて入ってOKとの事だったんだけど、もう夕方だったので明日という事になったんでした。


耳につけるシャワーキャップなる物があるんですね。


看護師さんが昨日シャワーキャップがあると言ってたので、シャワーキャップかぶったら、頭洗えねーよ?と思ってたので、ガッテン!ガッテン!



コレ、めっちゃ欲しい…!!

スズラン 耳キャップ 袋入 100枚入り





いやー、洗う時気遣いましたが、スッキリ!!
左側だけ洗い残しある気するけどもういい!水が耳に入るよりはいい!


昨日は同部屋でバタバタ色々あり、寝れんかったんよ…。今夜は寝れるかなー。明日長男次男と戯れる体力温存しておかないと!!たくさん寝よう!


あ、耳のことについて軽くまとめる。
長くなってしまったので、次の記事にします!

手術が終わって耳のアレコレ振り返り


手術を終えてみて、耳のアレコレについてざっと振り返りたいと思います!

・やはり術後の麻酔から覚めた後の4時間は気持ち悪さとの戦い。5年前ほど辛くはなかったか。


・痛みは、手術が前回より複雑だったせいか、2〜3日はやや痛かったものの痛み止めは夜寝る前のみ処方。4日目の昨夜は痛くなかったけど念の為飲む。


・手術自体は、前回聞こえを良くするための処置が甘かったらしく、3つある耳小骨の内2つが溶けて無くなっていたため、2つは耳の軟骨から持ってきて再形成、1つは人工的なのを入れた?との事。耳自体に違和感は全く無し。


・まだ聴力検査してないから分からないけど、術後明らかに両サイドから音が聞こえる気がする。急に視界が開けた感じ。
真珠腫性中耳炎の術後はかえって聴力が悪くなる事もあるらしいけどそれは無さそう。術前は明らかに左側からは音の聞こえが悪かったと思う。


・開けてみて、状態によっては1年後再手術と言われてたけどそれは大丈夫そうで一安心。とにかくもう再発したく無いので、退院後も定期的に通院を続けたい。


・手術が延び延びになってしまったので、手術自体も難しいものになってしまったけど、そのお陰か?執刀医の先生が有名なしっかりした先生だったので良かった。


総じて、今回手術を無事に終えられて、本当に良かった!!!

術後4日目 退院日決まった!

退院日が、火曜なのか月曜なのかはたまた日曜なのか…その場で先生達がミニミーティング開いちゃうくらい、あやふやでしたが、今朝ついに…診察時にボス先生の口から…

「今日の耳の状態で退院日決めますね♪」


なにぃっ!?((((;゚Д゚)))))))



ドキドキ…


まるで受験の合格発表の時のような気持ち…。



「うん、うん。いんじゃない。どお?」と主治医のフランケン先生にも見せる。


フランケン先生「あ、きれいですね。うんうん。」


ボス先生「日曜退院にしましょう(^○^)」



日曜!??


私「あざーーーーーーっっす!!!」



日曜なら、フランケン先生がいるとのことで、一安心。耳の中のワタは今日取ると思ってたけど、また新しいワタをそっと優しく入れられたので、退院当日に取るのかな?
たまに素で間違えてほじくり取りそうになるから、早く取って欲しかったんだけど。まあ仕方ない。


ともあれ、ともあれ、良かったよぉ〜!!


あと二晩だけ、同室のおばあさま方の愚図りを我慢すればいいだけ♪


今朝はもう1つ嬉しいことが♪


旦那から「長男が顔を見て電話したいって」とメールがくる。


TV電話は、入院前から長男としようね、と約束していたのですが術後数日は耳も痛かったし、旦那もいっぱいいっぱいだったので、長男が言いだすまでは電話はいいやと言ってあったのです。


診察も終わり、約束の時間に(^-^)


顔を合わせた途端、みるみる長男の目が赤くなり涙がたまり…


しくしく泣いていました。


私も泣くのをこらえ、必死に「頑張ったね。偉かったね」と何回も繰り返しました。


結局、ほとんど泣いたままで電話終了(笑)


泣きながら、携帯持ってるので度々長男のおでこしかうつらず、


「おでこしか見えないよー」と言ったり。


手になんか持ってたので「なに持ってんの?」と聞いたら、


「レゴ…」と言ってました。レゴどんだけ好きやねん。


時々、次男坊が画面隅に写っては消え。 (真顔で)


また電話しようね、と言って電話を切りました。


早く会いたいぜ!


退院日の話で、またあっさり診察終わってしまったので、シャワーいつから浴びていいのか聞いてないーーー。


洗ってOKとなっても、耳濡らさないようにするの大変なんだよね…5年前の時は、もう諦めて頭半分洗ってなかった気が(汚)


必ず毎回何人かは話しやすい看護師さんいるんだけどなー。今回は病室が動かないおばあさまだらけで、看護師さんそっちに手取られて私の事忘れかけてんじゃないかってくらいスルーだからな。いいんですよ、耳以外健康ですしね。しょっちゅう病棟のコンビニにおやつ買いに行ってるしね。へいへい。

術後3日目 暇との戦い

昨日も良く寝れました!案の定、同室のおばあさまのナースコールで朝方起きたものの、もう明るかったので起きたまま過ごす。耳の痛さも、昨日よりマシになっていて、たまーにズキンと痛む程度。

でもハートがチキンなので、今日看護師さんに

「耳鳴りとか痛みはどうですか?」と聞かれ、


「大丈夫っす!痛くないっす!」と調子乗って答えたら、


「じゃあ今夜は痛み止めなしでいけそうかな(^-^)」と言われた途端、自信なくなり

「ははー、そのぉー、そうですねー、夜痛いんですよねぇー」と急にしどろもどろになる私。


今朝は、不意打ちにボサボサ頭の状態で診察に呼ばれないように朝ごはん前から身支度してスタンバイ!呼ばれないので、朝ごはんを取りに廊下に出たら、担当医のフランケン先生に手招きされました。はいはい。



今日は退院日を確認すると言う使命が!!


術後の、付き添ってたおかんへの説明では「退院は月曜日」と言ってたらしい。


そして手術翌日の診察では、その場で先生同士の話で「月曜退院の◯◯(私の苗字)さんです」と話していたにも関わらず私には「火曜日退院だよ」と。


祝日だから、火曜なんかなと思いつつもじゃあなんで月曜日連呼してんだ?月曜日に退院できるならしたいぞ!!!


ってことで、看護師さんにアピールするも直接先生に聞いてね♪と言われたんでした。


入院患者がすぐ横で並んで待ってて、気まずいが、勇気を出して聞いた!!今日もかなりあっさり終わりかけたが、聞いた!!


「あのぅ…もし後日会計でも問題ないのであれば、小さい子供がいるので1日でも早く退院したい。月曜日退院したい!」



言ってやった!!


すると、先生たち(耳鼻科の先生が4人くらいいます)顔を見合わせ見合わせ…


ボスっぽい先生→「祝日だからというか、当日診れる先生の都合なんですよね」


↓ここから先生達のミニ打ち合わせ始まる↓

「月曜誰だっけ」
「週末は僕です」
「月曜やで」
「祝日だよね」
フランケン先生「ボス先生じゃないすか」
ボス先生「いやー」


ボス先生「確認して、可能なら日曜ないし月曜に退院にしますね!」


やった〜!!

期待すると後で火曜日だった時辛いけど、日曜だったらめっちゃうれしぃ〜!!


旦那も疲弊してきたので、入院前は息子2人の写メ送るよう強要してきましたが、その催促も出来ないほど…。


長男とのTV電話も予定してましたが、それどころじゃねぇな旦那がと思い、私の耳もそこまで全回復じゃないので、電話も長男が言い出さない限りしなくていいよと言いました。

早く帰ってあげたい!!旦那が倒れる前に!!!



いや…


本音は…


早く美味しいご飯が食べたいよー!!!


そしてこの日の診察で頭グルグル巻きの包帯も取れ、耳の詰め物は明日取れるとのこと!これなら心おきなく病院のコンビニに行きやすい!


点滴も昨日の夜で終わったので、かなり自由度高し。コンビニにアイスコーヒーとハガキを買いに行って、共有スペースで息子達に手紙書きました。明日届くといいな。


長男、次男へ
まいにちあついね。
長男はおにいちゃんだから、パパのことたすけてあげてね。
ママも、はやくよくなって、おうちにもどれるようがんばるね!
だいすきだよ。
ママより



早く退院出来ることを願い、かといって無理せず安静に過ごしたい。

次男坊の体調があまり良くないらしい…そして頼りにしてたおかんも喉が痛いらしい…。

心配だぁ。みんな即治ってくれ!!おらも頑張るからな!!

再発!真珠腫性中耳炎 術後2日目

病院がキレイだと、こうも寝れるとは…。

前回は同じ病院でも、お化け屋敷かってくらい古〜く暗〜い病棟だったので、今回手術が延期に延期を重ね大変でしたがその点は良かったです。うちの1歳児と同じか!ってくらい、午前寝&昼寝しても夜も寝れますから。あ、夜は同室のおばあさま方の大きな独り言やナースコールオンパレードで数回起きますけどね。。



術後2日目も昨日よりマシとは言えまだ痛い…。今夜も痛み止めは貰おう。



朝ごはん前後に担当のフランケンシュタイン先生が直接呼びに来て毎朝、同じフロアの処置室で診てもらうのですが毎回めっちゃあっさり。

依然、頭に包帯がグルグル巻きで左目圧迫され気味。
先生の話だと今日取れる予定でしたが、頭グルグルの包帯は新しいグルグルに交換するのみでした。まあさすがにまだ2日だから仕方ねぇか。

午後は待ちに待ったおかんの面会!!誰かと話してぇ!!

それだけを頼りに午後まで過ごしました。


すると、面会前に昼過ぎにうちに来て洗濯掃除をしておかずを置いてってくれた母からメールが。


「ごめん、猫の餌の皿を割ってしまいました。」



な、なぬーー?!!?!?)&\(\&&@0



暑い中、病院を数駅通り過ぎ家に行き家事してくれてるおかんに大人気なく、「えーーーーo(`ω´ )o」と返信。


おかんが来て、たまってたうっぷんを一気に晴らします。同室のおばあさまの独り言に関しては、

「そんなの気にすんな」


と一蹴されました。



おかんが来てくれて、1日過ぎるのが早かった!

入院&手術当日

もうこりごりだった全身麻酔。。あの麻酔から覚めた後の頭と体がバラバラになる感覚、独特の気持ち悪さ、ベッドから動けなくて、足には血栓予防のフットポンプが付けられて身動きできない感じ、尿管ささってる違和感…


全部やだーーー!!


ごねようとも手術当日はやってくる。
旦那はヨボヨボになりながら、子2人を保育園に送迎しこの期間だけ勤務短めで働いてる為、手術の付き添いはおかん。


新病棟になって高セキュリティの入院病棟に、NO受付で病室までやってきた。。まさかの警備スルー!


私も看護師さんも「よ、よく通れたね!?!?」と驚きを隠せず。受付し直してもらって30分戻って来ず(笑)さすが我が母。


でも手術も予定時刻より1時間20分過ぎてスタートになったので良かったといえばよかった。


健康なので、手術室までとことこ歩いていきます。母も、手術に行く娘の姿をこの10年で3回も見送る事になろうとは思わなんだでしょう。


手術室!キレイ!

前回みたいに同姓の看護師さんは居ませんでした。あと記憶薄れる中で、美味しいレストランの話ししてる先生達もいませんでした(笑)←あれは出産の時だったかな…


麻酔は、前回同様、点滴から入ってきます。。


やだなー、目から覚めたら手術後のあの気持ち悪さ…


と思ってたら、むせた!!


「はい麻酔入って少しむせますからねー」


の看護師さんの声で意識なくなる。


目覚めた瞬間、もう病室でした!
いつもは戻るときに目覚めるんだけど。

時計を見たら、18:15


13:20の手術だったから手術自体は4時間ちょいかな?


おかんが戻ってきて、


「お疲れ!1年後の再手術は大丈夫そうだって!」


一安心…


そうなのです。手術が延期に延期を重ねた為、予想以上に私の真珠腫は大きくなり、開けてみてもしかしたら1年後に再手術あるかもと事前に担当医に言われていたのです。


ちなみに、上から見ても下から見ても顔、の先生は急にいなくなり(ストレスか!?)新しいフランケンシュタインみたいな男の先生が担当になったのですが、お子さんがいらっしゃり、産後に手術延期した時とても理解を示して下さったので良かった。見た目怖いけど。


術後でマスクの影響で声が枯れて喋れないので、携帯のメール画面で文章を打ち、

「気持ち悪いし寝るから、帰っていいよ」と打つ。


母が帰った後は、時計とのにらめっこ!


寝れるかな?と思ったけど、



ネレネーーー!!!



頭の中で音楽再生すると気持ち悪くなるのでただひたすらただひたすら時が過ぎるのを待ちました。。


あと1時間になった時!


看護師さんがマスク外してくれた!!NICE看護師さん☆

酸素マスク無いとかなり楽!!


あと、医学も進歩してるんですね、足につくフットポンプが数年前に比べてうすーくかるーーくなっていたので気持ち楽だった。


4時間キターーーー!!!



フットポンプ外れ、尿管外れ、歩いてOK!!


看護師さんが時間通りに来てくれ全て外してくれる!まだ点滴は付いてるけど、だいぶらくぅー。


前回同様、トイレの鏡で自分の姿を見て動揺しないよう、ベッドで動けない間から、携帯カメラで顔を確認済みだぜ。


相変わらず左耳の方は、洗面器級の包帯グルグルで左目は包帯に押しつぶされかわいそうな事に。


でもお腹の手術と違ってすぐ歩ける!


その日の夜は、痛いのと気持ち悪さもまだあり、痛み止めをもらい寝ました。ちょいちょい起きたけど、まあ寝れた方かな。



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翌日、耳の痛みが無くなってることを期待!!


アレ、??


い、いてぇぞ



痛みなくなってねぇ!!!



前回(5年前)は、今より症状が軽かったせいか午前中の手術だったからか、翌日はすっきりしてたのに!!


でも、やせ我慢して夜までは痛み止めを貰わず。


同室がおばあさまだらけで、ディズニーメドレーかよってくらいナースコールオンパレードだったので小心者の私はナースコールで手を煩わせたく無く、事前の検温で、寝る前に痛み止めをお願いします☆と言ってあったのです!


偉い!自分!


しかし、その寝る前1時間前くらいに、めっちゃ痛くなり
ベッドの上でゴロゴロしながら痛みをこらえ1時間くらい過ごす。


痛み止めを飲んでからはスッキリ寝れました♪

再発しちまった!真珠腫性中耳炎 入院するまでのアレコレ

2度とごめんだよ、全身麻酔を合言葉にやって来たつもりでしたが、人はたやすくあの時の痛みを忘れてしまうのです。

気にせず耳掃除をグリグリ…鼻もすすってしまってたかも…風邪が続いたある日、左耳に激痛!!!


これは…感じたことのある違和感…。

心配になり耳鼻科診察。

前回担当してくれてた先生はやめてしまってましたが、上から見ても下から見ても顔、みたいな先生が明るく…



「再発してるね!!

これ手術だよー!!」


と言い放ち、目の前真っ暗…

手術は全身麻酔からしばらく子作り出来なくなる。


「子供欲しいんですけど…」


と2人目を考えていたので絞り出すように上から見ても下から見ても顔みたいな先生に伝える。


「若いから大丈夫!手術終わってからゆっくりね!」とサクッと私より若いであろう、上から見ても下から見ても顔みたいな先生(←しつこい)に言われる。




…。




おめー!カルテ見ろやー!こちとら35超えとんのや!!女子の1年どんだけ貴重か医者ならわかんだろうがー!!

とは言えず、うなだれながら帰宅。。


そして毎月せっせと処置をしつつ、半年後の手術に備えていましたが、、最近調子がいいからもう少し様子見てみようか…と手術延期になりました。

そして、幸運なことに2人目を授かった!!

ドキドキしながら、耳鼻科の診察へ。

今日先生に妊娠したから手術出来ないと言おう…

とドキドキで診察室へ。


先生「どもー、お変わりない…で…え?ん?妊娠したん?


おめでとう!!」


その病院の産婦人科に掛かってたから、カルテ画面で即バレでした(笑)

耳鼻科の診察室がにわかに祝福モードに。


そして、手術は1年後に延期になったのです。。さらにさらに、産後2ヶ月後に手術の予定でしたが、産まれてみて、


とんでもねー!大変すぎてとてもじゃないけど、家空けられん!!って事に家族会議でなり、さらなる延期をお願い。


そして毎月治療に通いつつ、2016年12月の手術日を迎えたのです。育休も終わり仕事復帰してたけど、職場にお願いし、冬休みにくっつけて入院する事に。

クリスマスの夜に入院し、年明けに退院という史上最悪な年越しを予定してたけど、仕方ねぇ。。

23日の祝日にお買い物へ家族で繰り出す車の中…


き、きもちわりぃ…


急性胃腸炎になりました☆


しかも家族にうつった☆


私→23日昼間 嘔吐下痢 旦那→午後 嘔吐下痢 長男→24日に嘔吐


そんなこんなで、7月に手術が延期になったのでした。

ようやく、延期に延期を重ね、7月を迎える。。