ちくし

◆第106回 1991/08/08〜10(九重合宿)
日時:平成3年8月8日(木)〜10(土)
場所:九州地区国立大学九重共同研修所(大分県玖珠郡九重町筋湯)
文献いじりにおけるパソコンの更なる利用のよびかけ」京都府立大学女子短期大学部 岡島昭浩




助動詞「なり」(断定)の衰退―なぜ「なり」は「だ」にとってかわられたか―」九州大学大学院 南里一郎
「連体用法におけるナリとニテアリの差異―今昔物語集資料として―」福岡女子短期大学 山下和弘
上屋久町方言鹿児島大学 崎村弘文
文法現象と「はさみこみ構文との関わりについて―助詞「なり」「たり」の発生―」九州大学大学院 京健治
アクセント系譜私論」筑紫女学園短期大学 中村萬里
自筆本奥入』所引の真仮名文表記について」活水女子短期大学 柴田雅生
「「(さ)せらる」(使役尊敬)の成立とその背景について」筑紫女学園短期大学 堀畑正臣
長崎アクセントの特質について」熊本大学 坂口至
江戸噺本における助詞「は」の融合」熊本大学大学院 前田桂子
「福岡市及び周辺地域の方言の新しい現象について」佐賀大学 楢田良照
今昔物語集における漢語サ変動詞について― 一字漢語サ変動詞「死ス」を中心として」活水女子大学 高橋敬一
上方語における摩擦音交替現象(s>h)について」熊本大学大学院 蒲原淑子
「一八世紀初頭薩隅方言における母音の無性化について」鹿児島大学 江口泰生
産物帳所載甘藷関係記事一覧」島根大学 田籠博
「“役不足”の「誤用」について」宮崎大学 新野直哉
係り結びに関する一考察―係助詞「ぞ」「なむ」が他の助詞を承ける場合に見られる二、三の問題について―」尚絅大学 木下書子
「沖縄国頭郡アクセント鹿児島大学 木部暢子