OUTBREED

日夏の名古屋を中心にしたごく個人的な音楽・演劇メモです。 最近はほぼtwitter(@outbreed_t)でつぶやいてます。

SEX MACHINEGUNS 「天下一武道狩り2」 ELL

サポートギター:ドラゴン・スー
−セットリスト−
みかんのうた/ONIGUNSOW/TEKKEN II/食べたいなめたい危険地帯/Anaconda/エステティシャン/みどりのおばちゃん/そこにあなたが.../ドラムソロ/ファミレス・ボンバー/ダイヤモンド軍団/愛人28/High Speed SAMURAI/プライド/桜島/German Power/en1. レフリー大暴走/BURN〜愛の炎を燃やせ〜/en2. SEX MACHINEGUN


「Invitation」でステージに登場していつものように『♪〜ビヨーンン〜♪…タカタカタカタカ…ダーダッダッダン!!』
と来て
「ぎゃー!いつもとキー違っっ!!気持ち悪っっっ!!!」
なんで!?と思ったらあんちゃんの第一声がえらく鼻声。風邪ひいた!?
そのままのキー(多分半音下げ)で「みかんのうた」へ入ったんだけど、めっちゃ違和感。
その後も全体的にキー下げのまま*1ANCHANGヘビーメタルシャウトもマイク外してたし、高音もキー下げてギリギリな感じで聴いててかなりつらかった。
キー下げなんて記憶に無いから、今まで観たライブの中では1番不調だったんじゃないかな〜。
そんなわけで不完全燃焼。





追記。
はっきり言ってキー下げは凄いショックだった。
「そこまで我慢せなかんの!?」
っていう。


SEX MACHINEGUNSというバンドが凄く好きです。
でもその好きと同じくらい不満もあるのです。
FCの怠慢とかセトリが変わり映えしないとか正ギタリストを入れる気があるのかとか金の話するなとかもっと見た目に気を使えとか。言い出したらいくらでも出てくる。
でも好きだから、そういう不満をずっと押し殺して自分を誤魔化して、このバンドを甘やかしてきたんですよ。
ライブで音源と遜色無い演奏をするバンドもいるけど、正確な演奏を聴きたいならCD聴けばいいとあんちゃんが言うならマシンガンズにそこまでは求めないどこうと思ってた。
けど、オリジナルからキー変えるのは耐えられない。歌詞を忘れるとか弾き間違えるとかは許せても、私的にはこのラインは譲れない。
カラオケでも自分が歌えようが歌えなかろうが、キーの違う曲を聴くのが嫌。
調子が悪かったんだとしても、このバンドは、ANCHANGの声はそのクオリティも保てなくなってしまったのかと思ったら本当にがっくり来た。


それでも好きという気持ちは消えてない自分が可哀想というか馬鹿というかね。


今ツアーだけのことであって欲しい。

*1:下げてないのもあったかもしれないけど