AF20 クランクベアリング交換の下準備

GWに入院した母親が転院。で、近所の国立病院に。良いのやら悪いのやら・・・複雑な心境です。
ま、きっちりした専門の病院に入って治療開始ってのは気持ちが落ち着きますね。
ふぅ〜。
今日は、昼過ぎまで病院に行ったり来たりでした。入るまで色々あるのよ、病院って。


で、こっちのマッド病院も開腹オペの準備です。
リードに搭載されているAF20Eエンジンって、AF16E系と結構違いがありますね。
寸法やエンジンマウントも違うみたいですが、内部的にはスターターギア周りが違います。クランクへの伝達ギアが圧入タイプで外すのにはプーラーが必要。ディオ系だったらスライドシープ外側がギアになってて楽勝外せる部分ですが、リードは難易度高めです。
オイルシール外側にも押さえ板的なモノが付いてました。

駆動系側のシール、しっとり濡れておりますね。こりゃ2次エア吸ってただろうな。
フライホイールも外して、クランク両端を持ち、揺すってやるとはっきりとガタがあるのがわかりました。ほんのちょっとのガタですが、絶対ガタがあってはいけない部分、それがクランクベアリングです。


今回のホンダだなぁ〜と思った部分。

ジェネレーター配線の取り回し。一瞬、フロアボード裏にコネクターがあるのかな?思わせといて、

Uターンして、

マフラー上の配線収納袋へ。誰も特をしない不思議設計、ひっかけ問題ですね。イラッとします。マフラーへの干渉を考えたのでしょうが、そこまで遠回りする必要あるのか?
Uターンの意味がわからん。
今回の作業には関係ないですが、オートチョークの配線も超長くてマフラー側収納袋まで伸びております。教科書どおりにカプラー外してキャブ弄りしようモンなら、超メンドイ設計どぇーす。


エンジンマウント、リアサス、オイルホースを残した状態で本日はヤメ。
早起きしたから眠いっす。