CS90 昇尉キャブでも好調

CSとかCL、それにC90初期等の6Vバッテリー点火車両でIGコイルがババシャツカラーだったら新品交換がオススメ。
ちょっと高いけど・・・恐らく40年位経つと使用時間なんて関係なく経年劣化するんだろうね、デットストック物でも駄目なんじゃないかな?と思う。ココ数年で車両の程度問わず、一斉にキテルぞ点火電圧低下。


今日はCD90(510A)を外して昇尉キャブを付けてみました。
インナーパーツの小細工無し、民国から送られてきたままのポン付けで実験。
するってぇ〜と、先日まであれほど悩んだのが嘘のように、かつて無い爽やかさとウルトラレスポンス。
ちょっぴりCBツイン系っぽい「ブゥィィーン」ってな感じのスポーテーな吹け上がりなんですね、本来のCS90って。
イグニッションコイル交換前は「トゥロォーン」って感じ、カブっぽい穏やかレスポンスだったんですが。
新品イグニッションコイル恐るべし。



「良い火花」だと、昇尉だろうが中尉だろうが一発始動でビンビンです。
CD90キャブより口径がデカイ分だけ上がまわるような気がします。気がするってレベルですが。


火花力って超重要なんですねぇ〜改めて痛感。
2次エアがどうのこうの、濃いだ薄いだなんてお構いなし。
何がセッティングだバカヤローってな感じで軽やかに吹け上がります。


今後の事を考えて、

ポイントへの配線は外側を通させて頂きました。
シリンダーの隙間経由だと、
コイル付近にあるギボシを外す→エンジン下ろすという何ともトホホな事態。
しかも通ってる隙間がギリギリでして、ホンダ純正ギボシだとシリンダーから抜けるんですが、外品使うと一回通した配線が抜けません。
整備性は考えてないよね、このバイク。
イグニッションコイルしかり、セレンしかり。