昨日の

曇空のなかキーコキーコと漕いで出かけた先で撮ったやつ。


一か所めは春日神社というところで、なかなか気持ちの良い空間でした。




奉納されたお馬様もかっこよい。







この神社、気持ち良いんだけどずっといて楽しいところではない。たまにお参りするくらいがちょうど良さそう。


2か所めは神社の東隣にある延命院というお寺(うむ、ありがたそうな名前だな。死にそうになってあと少し時間くださいってときにちゃんとお参りしてみるか)。ここはすごく好き。





こぢんまりとした敷地・境内には植物がいっぱい。花も多い。参道に大量に散っている花弁はたぶん紫陽花。




右手には花に囲まれた井戸がある。





手入れは大変そうだけど、植物の手入れは苦にならないので気にしない。こういうとこなら住みたいな。


三か所め、最後がダメだった。がっかりもいいところだ。一応有名なんで撮った。





これどこだと思いますか。ここが天香具山ですってよ。超しょぼい。うちの裏山のほうがおっきいぞ。周りにはこれよりずーっと大きな山が連なっているのに、なぜこんな小山に意味を持たせたのかわからん。ちんまい都から足腰の弱い貴族がちょろっと出かけるにはちょうどいい東屋のようなとこだったのかな。知らんけど。


おまけは、ここ。





近鉄大和八木駅の商店街。通りすがりに撮っただけなんだけど、ちゃんと渡ってから撮ればよかった。いまどき珍しい、こんな雰囲気のところ。

東のエデン 第4話「リアルな現実 虚構の現実」

今週出てきた映画は

だけか。これは見たことがない。


MRIの納入先ということで見つけた火浦という私立病院の院長がNo.5のセレソンで、この院長がセレソンに選ばれた過程を再現してくれる。ある日いきなりミスターアウトサイドと名乗る男から携帯電話を送られて強制的にゲームに参加させられたという。この説明の間、滝沢がスーパーカブに乗っていて、信号待ちの間に隣に停まったタクシー運転手に雑誌を手売りするシーンが挿入される。火浦もタクシーに乗ったあと携帯電話を渡されている。タクシーがカギ?


しかしMRIの納入だけですぐに見つけられるなら、刑事やほかのセレソンだってすぐに見つけられるはずなのに、そういうことは起こらなかったらしい。逆にNo.5は滝沢のログを見て面白いと言っていたのに特に接触しようとはしていない。サポーターを恐れているからだろうか。


ジュイスは明らかにセレソンごとに対応が違う。仕事は別として好き嫌いがはっきりしている。No.4の近藤刑事のときは冷たかったし、今回のNo.5火浦院長の場合には敬意が感じられたし、No.9滝沢に対しては好感を持っていることは第1話でもはっきりしている。


その第1話で素っ裸に拳銃を持ってホワイトハウスに向かおうとしていた滝沢を車の中から見ていた男もジュイスから救世主たらんことをと呼ばれていたが、彼がサポーターなのかな。院長室に入ってきたサポーターも背広の男だった(面識はあるようだった)。でもNo.9もこれで終わりだな、と言いつつ殺してはいない。ジュイスジュイスで、少々惜しい気もします、と答えているので、明らかに普通のセレソンより上位にいる。


No.4もNo.5も死ぬ瞬間は描かれていないので実は殺されていないかもと思ったけれど、闇金のチンピラ2人とたまたま通りがかったラーメン屋のおやじも殺されているので、死んでいるんだろうなぁ。


セレソンやサポーターというネーミングに11名+1名という数。セレソンポルトガル語なので南米でサッカーが盛んなところに、ミスターアウトサイドは居るのかもしれない。日系移民かな。一般市民の殺しも厭わない非情さからはスラム育ちということも考えられる。全部で11話、今のところ2週続けて一人ずつ死んでいるので、これからも一人ずつ死んでいくのかな。とするとストーリーは決定済みということだな。

大蟻食に泣きを入れた杉江松恋を泣かす

大蟻食先生に泣かされた方が登場。同じココログなのに、TB撃たないなんて!


なのでわたしが代わりにここに書いてあげましょう。

今すぐ烽火を上げて呼応できない以上、現状ではこれに言い返す権利はない。また、読んでいながらその批判を無視していることもできないので、ここに「佐藤亜紀に泣かされました、ごめん」と表明しておきたい。




泣くよなぁ。杉江松恋さんは大蟻食作品について書かれるとき、迷うことがあれば

疑問点があるならメールでお答えするから馬鹿は曝さないように(君らのらの解釈は構成要素の把握の段階で既にコケているそれではどんな斬新な解釈もただの与太だ)。




とあるように、メールで質問されればいいと思います。読んでみたいなぁ。


読んでみたいといえば、こちらも読んでみたいが東京新聞とか無理だわ。


文芸時評4月(東京新聞4月23日)沼野充義



《対象作品》佐藤亜紀「アナトーリとぼく」(SFマガジン5月臨時増刊号)/(以下略)




沼野さんという方は大学の先生でロシア・ポーランド文学が専門ということであるから期待してるんですけど。ふい。