Oxonian’s

韓国の大学で働いてます。EBSラジオ『たのしい日本語』も担当中です。

トルコ6日目

僕の友人であるタクが、このような記事を書いてくれた。

2012-12-28

タクのおばあさまと僕は、俳句を詠み交わしながら文通をしている。今回、僕がタクのブログへの書き込みを通じて俳句(季語無し)をお送りしたところ、おばあさまが丁寧なメッセージを自筆でお書きになり、タクがそれをスキャンしてアップしてくれたのだった。きちんと季語を交えた俳句も添えられている。いつもお世話になっております。

さてさてトルコ旅行6日目、もう旅も終わりに近い。6日目のハイライトは何と言っても「トプカプ宮殿」と「グランバザール」だ。

トプカプ宮殿は、何世紀にも渡り広大な地域を支配したオスマン朝の住まい。言うまでも無く、相当に豪華絢爛である。住居の中には「ハレム」と呼ばれる、スルタンを囲む女性たちのための建物もあった。ここには第一夫人から第四夫人までと、さらにその他多くの女性たちが住んでいたそうだ。

この日のランチは Selim Usta という、地元の人たちに愛されている名店。ここのキョフタは最高に美味しかった。ビールが飲みたくなってしまうのだが、ここのお店はお酒を取り扱っていない。。。

食後はグランバザールへ!色々な物品が売られているが、思った程雑多な感じもしないし、店員もガツガツしていない。この点、モロッコのマーケットとは大分違うなあという印象を受けた。個人的に心惹かれたのは、アンティークの製品を扱っている箇所とトルコ茶器を扱っている箇所だ。

ここ連日、ケバブずくしという肉中心の食生活を送っていたので、この日は魚料理を食べることにした。トルコには魚市場があり、その横にシーフードレストラン街があるという。実際に行ってみると、店頭に並べられた新鮮な魚をその場で調理してくれるようだ。僕は白身魚と野菜の串焼きを注文。さすがトルコ料理、期待を裏切らない美味しさだ。