ふたつある五角柱地神さん(岡山市東区金田)

岡山市立開成小学校岡山市東区金田)南東角、その南隣の「下東集会所」に五角柱地神さんが二つあります。

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ふたつ五角柱があるのは、中野で見て以来です。
現在の五角柱は次の通りです。頂部は錐体、「天照皇大神」の右となりは「稲倉魂命」。古い五角柱は、頂部が小さく丸みがあります。「天照皇大神」の右となりは「蒼稲魂命」。台は六角形、その下は四角形。明治14年、発起人 飛岡●三朗 のお名前の彫りも見えます。
この五角柱の近くのHさん宅でおはなしを伺いました。「10年とは言わん前だったと思う。五角柱がなくなっていた。それで新しいのを造った」といういきさつで上下が異なる五角柱とその台座があるのでした。その後、元々の五角柱が川(用水路)から出てきたので、現在地に置いてあるということで、二つの五角柱が同居する地神さんになったようです。


↓下東集会所から地神さんを見る

↓元々の地神さん

↓「命」の刻みに特徴があります。