アクセスカウンタ

このblogのカウンタ100万を本日突破しました。ページビューでのカウンタですからいわゆる「インフレ型」とでも言えばよいかと。

最初の日付は、2004年9月18日。その時の記事はこちら。2500日余になります。1日平均、400ページ弱を閲覧いただいているという値です。
ここ1カ月のGoogleAnalyticsによるアクセス解析だと、平均1.8ページご覧いただいているようです。

そんな横暴な1:…「住民の民意は町内会が拾えばいい」(兼松・市連合町内会長)発言

切りぬいた「山陽」1日付の記事が机の上にあります。”議長「今月中に結論」会議所と連合町内会 共同で削減要望”と題し写真付きで報じられた、岡山市議会議員定数に関する記事です。
商工会議所と連合町内会が市議会議長・副議長と8月31日に意見交換した内容を報じ、”兼松会長も「住民の民意は(議員でなく)町内会が拾えばいい」と注文した”としています。
「山陽」を切りぬくことはそう多くありません。直感的に、連合町内会長発言内容に違和感を覚えた結果だと思います。台風もありましたが、机にあること数日。書く気が起きないときは、新聞切り抜きはゴミ箱へその後入るのですが、この記事はやはりひっかかります。

そんな横暴な2:…「住民の民意は町内会が拾えばいい」(兼松・市連合町内会長)発言

「山陽」1日付、”議長「今月中に結論」会議所と連合町内会 共同で削減要望”の記事で一番気になったのが、”兼松会長も「住民の民意は(議員でなく)町内会が拾えばいい」と注文した”です。
多様性のある「民意」を、「町内会」が十分拾えるのか、という問題です。TAKAは西大寺に住んで40年。ここ数年、「電子町内会」と地元の町内会を通じて「町内会」の姿を見てきました。逆に現在の兼松会長の発言が「連合町内会」の「民意」と言えるのか、という疑問もわきます。多様な民意を「理解」できるのであれば、単純に「大幅削減」という一案にならないのではないかと思うのです。
さて、ふりかえって、岡山市連合町内会ホームページを見てみると、トピックスの項目は、2010年11月頃から更新されていないように見受けられます。

上の画像は、岡山市連合町内会HPのトピックス画面で、11時過ぎにとりこんだものです。
下の画像は、会報のリンクページで、11時半ころのものです。

自らがおこなっていることを、まず見つめよ、と言いたい気分です。連合町内会の「民意」を拾う作業はどのようなものであったのか、なかなかTAKAには見つけることが難しい気がします。言うなら、担保のない「住民の民意は町内会が拾えばいい」を額面通りうけとることは極めて難しい、とも思えるのです。
「組織」は、そのよってたつ組織原則にもとづいて、できることの限界もあろうと考えます。例えば、思想や信条を選別して雇用してはならないというのは、大原則。会社が社員などに、特定の政党や候補者の支持を強要してはならないということも自然と明らかになります。「連合町内会」は、岡山市のある居住地域の団体、という以上の存在ではあり得ません。そのよってたつ地域全体が「議員の大幅削減」ということでひとつの意見にまとまっていると考えたり、それを連合町内会が「民意」として「決定」することがどうなのかよく検討する必要があるのではないでしょうか。兼松会長発言の「山陽」1日付を見る限り、どうも、「民意」といいながら「民意」の所在やその性質、多様性を見失っているのではないかと、見えます。

議会が合理的に運営されることは、多くの住民が願うところだろうと想像します。それを求め、それぞれの議員や会派がどのような見解や態度であったのか、曇らない目で伝える、などの役割を果たすことができるのであれば、「連合町内会」の存在意味があるかとも考えることもできようかと…。
さて、今年度に入っての「要望書」などは、ネット上であればどこで見ることができるのか、少し検索などしてみなくては…。どなたかご存知の方がおいででしたら、コメントででもお知らせください。

そんな横暴な3:…「住民の民意は町内会が拾えばいい」(兼松・市連合町内会長)発言

上のトピの続きです。「民意」が多様であるのなら、その発言する場所やルートも多様であろうかと。
議員にその「民意」を託す人がいても良かろうかと、そのために議員に選んだという人もいるかと。
「定数大幅削減」という目標を実現したいのであれば、個人で、それを目指す政党や議員・候補者を支持して運動すればよいことであります。そのようなことを考えると、「市連合町内会長」が「市連合町内会」内の民意を代表して「大幅削減」を求めるのはいかにも行き過ぎの感をもたされます。
TAKAが考えるのに「定数」問題は、議会改革の本来の中心点とは、ずれているのではないかと。合理的に運営される議会にするため、論点を「定数削減」に矮小化することなく、「議会制民主主義」「首長と議会の二元代表制」の原則をどう発展させるか、住みやすい岡山市をどう実現するか、役に立つ議会をどう実現するのか智恵を絞ってほしいと思うのでありました〜。

「台風一過」とならない空模様

台風12号は北進。午前11時ころ、西大寺の空は曇りです。雲はまだ回っているという感じで台風の影響が残っているのだろうと想像しています。
昨夜午後9時前に少し雨が降った感じでしたが、その後おとなしくなったようで、逆に不気味でした。あとでニュースなどを聞くと、暴風域がなくなったという前後であったのかと。
屋根裏からの雨漏りは、あの手この手で集め、居室まで影響を及ぼすことなくなんとか乗り切りました。午後10過ぎくらいにはほとんど音がしなくなったようで、午後11時前に屋根裏の現場を見ると水の溜まり具合も、シミの広がりも止まったみたいでした。今回は、北側屋根裏の東西のほぼ一直線上に5か所ほど雨漏りがあり、そのうちの一か所が、下に下に雨漏りを拡大させていった、という図式。さらに、このPCの上にあたる南側の1か所で雨漏りを確認。風向きの関係で南側は無いのかと思っていただけにちょっとショックでした〜。
まだまだ住み続ける予定の家です。しっかり点検補修しなくてはと思いました。