Um Freiheit und Leben


2007年冬、つまりは工房時代に作ったもので、ベルリンからの脱出戦という設定です。
タイトルは"Um Freiheit und Leben"(自由と生存の為に)。
カッコつけて国民突撃隊編成時のスローガンから拝借。




Sd.kfz.251はAFVクラブのもの。
奥のT-34/85はタミヤのものですが、瓦礫に埋もれてほぼ背景扱いです。

建築物や瓦礫は発泡スチロールに家庭用セメントを塗りたくって塗りたくっての繰り返し。

国防軍将校以下、混成部隊のドイツ軍が瓦礫を乗り越えて脱出・・・という具合ですが、
期限が迫って細かいところまで手が伸びず、間延びしてしまった感の出来だと反省しています。


フィギュアはドラゴンの国民突撃隊やハーフトラックのクルーより。


AFVクラブの物は初めて作ってみましたが、説明書の誤記以外はそこまで苦労しなかった・・・かな?
エアブラシ使ったの初だったんですが、迷彩塗装してもよかったかもしれませんね。
映画「Der Untergang」に出たハーフトラック(とはいってもチェコ製OTO-810ですが)が単色だったのを言い訳にサボってしまいましたが。



全景はこんな具合です。





ドラゴンの国防軍将校を改造。
ホルスターはGen2から。将校自らP38を引き抜いて先導

この頃は軍装に関する知識が甘く、本来この将校の着用しているものは
オートバイ兵用のゴム引きコートなのですが、ウールの防寒コートのつもりで塗装してしまいました。
まぁ、瓦礫の埃を被ってればこう見えなくもないかも知れませんが・・・。



瓦礫の下から這い出る部下。

PzB39対戦車ライフルを持たせているのは仕様です。
武器庫に保管されていた旧式火器という具合で、変則的なものを1つ混ぜてみたかったのです。



実は最初の案ではこんな感じでした。
III号突撃砲をメインに、壁を突き破って擱坐したT-34との組み合わせ、
上階部に歩兵を配置してみようとしました。