しみじみと絶望する

「彼ら」は建前上でも英霊などという言葉を使わなくなった。
英霊が望むのは中国の打倒という思考回路がもうすでに私にはわからない。
そしてそういう人たちをある意味頼り排除できず、野放しにして「護られて」いる靖国神社

私はそれにしみじみ絶望したのだ。

私が今回得た啓示は中国へ帰れ!とどつかれている日本人をとめるため警察を呼んだとき、どうしたのとおっさんに聞かれた。事情を話すと「そりゃかわいそうだけど、いうこときかないんじゃ殴られてもしょうがないよね」というものだった。もうきっと、そのとおりになっていくんだろうな。

外人たちの見世物にされ、右翼にあらされ、中国打倒と関係のない言葉で飾り立てられる姿は痛ましすぎて、泣けてくる。もう私は靖国へはいかないかもしれない。私の絶望はそれほど深い。