悲しみtooヤング(2/5)
―――昨日に引き続きレズビアンとしての「悲しい思い」をテーマにした智子さんのライフヒストリー2回目です。(Arashi)。
悲しみtooヤング(2/5)(智子)
悲しい思い出、といって他に思い出すできごと。それは、ある女性に「(あなたが、レズビアンなのは)別に構わないけど(同性愛者が)市民権を得ようとか活動するのはちょっと…」とか言われたときのこと。
いきなり何を言うのかと本当に驚いた。
このまま一生クローゼットで生きなければならないのかと思うと「お先真っ暗」という気もした。
当時は孤立していたし、自身のセクシュアリティに罪悪感もあったから、「やっぱり異常なのだから、こぢんまりと生きていかねばならないのかな」と、彼女の言葉が重くのしかかった。
(智子)【続く】 ●悲しみtooヤング(智子)
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