プラグかぶり

RX-82007-01-29

今朝、出勤するためにRX-8のエンジンをかけようとしたところ、セルは回れど点火しない状態に陥る。
ウワサには聞いていたが、プラグがかぶったようだ。
プラグかぶりはロータリーエンジンには付きものという認識はあったのだが、RX-8に乗り始めてから2年目にして、初めて経験する。
原因はおそらく土曜の朝に、暖機運転の途中でエンジンを止めたからだと思う。
 
RX-8のビデオマニュアルに、プラグがかぶったときの対処方法があるので、それを見直して対処するが、まったくエンジンがかかる気配は無い。(アクセルを全開状態でスターターを8秒ほど回し、一旦スイッチをオフにしてから、通常通りスターターを回すというもの)
そのうちバッテリーが怪しくなってきたので、いったんディーラーに電話して見に来てもらうことにした。
RX-8は動かないので、仕方なく父親のプリウスで一旦出勤する。
 
午後、半休を取り自宅に帰る。
ディーラーのエンジニアさんに来てもらい、新品のバッテリーを接続してスターターを回すも、まったく点火しないため、ローダーに載せて持っていってもらうことに…。
RX-8のレッカー姿をこんなカタチで見ることになるとは思いも寄らなかった。
 
ディーラーの人はナゼか平謝りで、「すみませんでした」と繰り返す。
私が、「エンジンがかからないようなクルマなんかもう乗れねぇ」とでも思っているというのだろうか??
どちらかというと、プラグがかぶって乗れなくなったこのイベントについて、「あぁ、オレはロータリーエンジンに乗っているんだ」ということを実感して、陶酔しているというのに。
むしろ、世の大半のレシプロエンジン車では体感できないことに直面して、満足してさえいるのだ(^^)。
 
この週末には車検に出す予定でいたので、RX-8はそのまま車検を実施してもらうことにした。
土曜日には仕上がってくることだろう。
それまで、通勤はプリウスである。