シーコング店長ブログ

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お客様より最新モデルの感想をいただきました!!


今回は、「千葉のIさん」より、ガトヘロイ最新モデル「プレイボーイ」のレポートをいただきましたので、掲載させていただくことにしました。


次に乗るボードは、ハーバーのナインティーン9.6リミテッドエディションに決めておりましたが、ロビーがクリーム立ち上げ当初に自分達のスタイルを示すため渾身の力を注いでリリースしたグッドネスをさらに進化させた「プレイボーイ」が入荷することとなり8月29日錦糸町店にお邪魔し長さ9.8を購入いたしました。
以前乗っていたグッドネス9.6との比較を交えながら8月31日片貝漁港朝一での初乗りの第一印象を含めプレイボーイ購入後の私なりの感想をご報告いたします。


ロビーシェイプのボードはグッドネス、スムースオペレーター、CJモデルの3本を購入し乗りました。
スムースオペレーター購入の際にその後リリースされたビストラグランドバナダ?のようにテールにエッジのついた板もあり、たぶん色々考えてシェイプしているため板によって多少の違いが出るのかなと思った記憶があります。
入荷当日は今度も同じモデルでありながら多少の違いがあるだろうと思い(心配して)自分に合った板を選んで購入しようと、ウェーバーも含め60本以上の入荷でスタッフの皆様が大変忙しくしている中錦糸町店に居座りました。
シーコングスタッフの皆さん申し訳御座いませんでした。


いよいよ荷解きされダンボール箱から出されたボードをスタッフの邪魔をしつつ内緒で、レール・ロッカー・幅・厚み・アウトラインをチェック。
プレイボーイは当日5本から6本入荷しましたがシェイプに大差なく、併せて入荷したニュープレジャーについても店にあった2本と比較してもレイル・ロッカー・アウトラインに大きな違いが無く、3年程前に来日した時に初めて見た太東での目茶苦茶なクリームクルー達からは想像出来ない程、もともと高いシェイプの技術は先に購入したクリームのボードで体験し実感していましたが、さらにロビーのシェイプに対する精度の高さを実感いたしました。
油断は禁物ですが?ガトヘロイのボードについては、自分が目指す波乗りスタイルやよく入るポイントにあったモデルさえ決まれば(これが一番重要です)、あとはボードの長さと色デザインで安心して購入出来そうな感じがしました。


さて、私が選んだプレイボーイ9.8ですが写真の通り色はブラックティントにベイビーブルーピグメントの配色。

9月2日に50歳になる私には少々派手なデザインですが自分に対する誕生日プレゼントとして「まあ良いかな・・・?」と思っております。


以前乗っていたグッドネス9.6はブランクスがクラークフォーム、ストリンガーは1/2インチ、8オンスのボランクロス巻きでずっしりと少々重く、やや細めでロッカーはフラット気味のノーズ、コンケープは無く、50/50のレールはノーズとテールが少しピンチされ薄かったと記憶しています。
乗り味はダウンザラインでの走りが良くウォーキングの安定感があり、ターンの反応も良く癖の無い乗りやすいボードでした。


今回購入しましたプレイボーイは、お店で配布していただいた「クリームDVD」の最後にロビーが海から上がり脇に抱えているオフホワイトかクリーム色のグッドネスとシルエットに全く変わりなくアウトラインは変化した点は感じられず、重さが本当にほんの少しだけ軽くなったかなと感じられ(タバコの箱2個から3個程度かな?)、ブランクスがUSブランクスに替わりストリンガーも比べると細くなったためなのかもしれませんが、ちょうど私が所有しているサンオーに比べ少し重い位だと思われます。
強いて上げればノーズよりのロッカーがほんの少し付いたかなという点とノーズとテールのレールが0.5から1ミリ程度の世界で少し丸みが出たかなと感じました。
実測値ではございませんが長さ9.8に対し幅は約23インチ、厚さは3インチ少々という感じです。


8月31日片貝での記念すべき初乗りはグリノーフィン4A9.75をセンターへ装着、軽い左からのオフショア、モモから腰で入水しました。
金曜日ということもあり人も比較的に少なく朝5時から8時半まで楽しみました。
まずテイクオフについては上げ一杯でタラタラした波でしたが波の力を十分キャッチしスッと押し出してくれ他のサーファーに負けない速さを感じました。
意識してグーフィー方向へテイクオフしレギュラー方向へのフェイドターンもスムーズ、ウォーキングは最近小波続きで重さとボリュームがあるハンセンスーパーライトウェーバープロフェッショナルにばかり乗っていたため多少グラつき感がありましたが、ちょっと乗り込めば問題なしという感じです。
グッドネスと同じようにノーズにコンケープが無く細めのためダウンザラインでの滑りもちょうど良い。
ブレイクしたホワイトウォーターの中を滑りぬけ再度波のフェイスにそしてインサイドまで乗り継げます。
まだ一体なにがグッドネスと比較して「進化」したのか実感出来ませんが、グッドネス同様に乗り易いボードに変わりは無いと思いました。


またデスダガーもシーコングスタッフさんから「とても良い・一番いい」と奨められましたが、見た目もクールで乗りやすいプレイボーイもとても良いボードですのでガトヘロイのひとつのメインモデルとして今後も引き続き取扱っていただきたいと願っています。


年甲斐も無く少々派手なボードですがボトムのブラックティントに白の「クリーム」ステッカーですぐ分かりますので、海でお会いしましたら皆さんお声を掛けてください。
私の実力ではサーフィンをお教えすることが出来ませんがボードはいつでもお見せいたします。
購入後あまり時間が経っておらず十分な報告ではございませんが、さらに乗り込んで様々な状況での乗り味を報告させていただきたいと思っています。