2012-10-23

昨日もお伝えさせていただきましたが、フランスでの「ダクトテープ」の模様とガトヘロイの新しい本拠地をご紹介した新作無料ＤＶＤ「キャッツinフランス」の配布を開始させていただきました。

「ダクトテープ」は今や、ハイパフォーマンスロングボードの頂点を決めるASPワールドツアーが年に1回（今年は11月、中国の海南島）しか開催されなくなったこととは反対に、たった16人しか参加しないのに年に１〜２回開催される人気の大会となっています。また大会は、“波はいいけど人がまばらなビーチ”で人知れず行われるわけでなく、毎回、有名なサーフスポットの中でも多くの観客が盛大に観れるポイントで行われるので大変盛り上がります。

⇒ＶＡＮＳオフィシャルサイト

カリフォルニアから始まった“シングルフィンロングボード”への回帰が世界中に浸透していることの表れだと思います。インドネシアで行われた「DEUS」の大会もそうですが、今後も似たようなコンセプトの大会が増えてくるのではないでしょうか。

今回のフランスの大会は波はいいようでよくないようでという感じだったのですが、いい波ばかりのビデオよりむしろ参考になるようなライディングとコンディションだと思いますので、是非、お楽しみいただければと思います。

⇒無料ＤＶＤ「キャッツinフランス」の無料郵送のお申込み
　※まことに勝手ながら、無料郵送は近隣の方を除く、ご遠方の方のみに限らせていただきます。

現地を本拠地に活動を始めたロビーは、カリフォルニアにいた時よりもむしろ自然体で創作活動とサーフィンに意欲を見せていました。

なにしろ北に30分も走らせれば無人のビーチブレイクが点在し、南に2時間も行けばスペインの荒々しく入り組んだリーフに無数の完璧なブレイクを見つけられます。飛行機で2時間飛べば、モロッコ、カナリアアイランドなどまで足を延ばすことも簡単です。

また住居を構えるビダール、ギタリー周辺はビッグウェイブのスポットとしても有名で、ひとたびサイズが上がればダブルオーバーでガンタイプのボードも必需品という土地柄です。

「ダクトテープ」期間中に行われたロビーの新しいファクトリー「ガトバスク」のお披露目には、地元のサーファー、ダクトテープの参加者、関係者が大挙して訪れ、ロビーの門出を祝いました。何しろ700本のビールと25本のワインが空になったほどです。

左から、エリクソン、アレックス、タイラー・ウォーレンphoto by JJ Wessels

カリフォルニアから来た彼らもロビーの類まれな行動力に驚きと隠せず、ファクトリーの隅々まで見入っていました。

カリフォルニアで派手に振る舞っていただけに、中にはロビーのフランス移住を悲しんでいるものさえもいました。それ故、注目度は現在も高く、帰国した彼らの様々なブログなどでその様子をうかがうことができます。

ガトバスクのショールームに飾られていた、ガトジャケットのサンプル（made in Italy）photo by Nolan Hall

photo by Yann Pessino

以下は、私が帰国した後のスペイントリップをＰＥＲＯさんが撮影したものです。

●日本用の「スムースオペレーター」のテンプレートを作成するロビー

明日、ガトヘロイのボードがカリフォルニアから届きます。フランスに渡る前にシェープしたものですが、ボードの完成度は目をみはるばかりです。是非、一度その目でお確かめください。

⇒ガトヘロイ２０１２秋コレクション

アレックス・ノスト、ジャレッド・メル、ロビー・キーガルの活躍も喜ばしいところですが、先日静波で行われた「シングルフィン・オールスターズ」ではライダーの中山祐樹が見事優勝しました。6月に太東で行われた『サーフタウンフェスタ』のプロアマでも優勝しています。そして今週は石川県で行われる「グランドチャンピオンシップ」に出場いたします。現在、ランキング1位。是非ともこのまま優勝してほしいものです。皆様、応援よろしくお願いいたします。

前述のように、明日、ガトヘロイ、ウェーバー、ハーバー、クリームの入荷があります。
ガトヘロイ、クリームは箱を開けてみなければわかりませんが、ウェーバー、ハーバーは以下のボードが入荷します。

★スタイリスト
何しろ、テイクオフ無敵のボードで、長年にわたってシーコングのベストセラーです。

今までより１０メートル沖から、今までの３倍の数の波に乗れ、休日を１０倍お楽しみいただけます。

嘘じゃございません！是非、無料試乗ボードをお試しください。

感動に覆われ、夢に出てくるはずです！

<<ウェーバー>>

●スタイリスト #17152 9.2ft ウェーバーレッドピグメント \172,000