速読英単語はどうなの?

シス単と並ぶ使いやすさがあると思う。使ってたのでメリットなどを書いてみたい。

3つの難易度のどれを選ぶ?

  1. 入門編→高1〜2レベルの徹底
  2. 必修編→MARCHや東大などほとんどの大学
  3. 上級編→早慶上智ICU対策

経験談だが、MARCHは必修編でなんとかなる。難しい単語も出るには出るが、英文読解に出てくる難単語を落とさないよう習得していれば十分。語彙数よりも、明治のように読解スピードを求めるタイプの出題もある。必修編をやりながら、読解をたくさん解いていけばいい。

早慶上智ICU、京大なら上級編を。早慶上智ICUを受ける人はこれらの大学を併願するだろうから、まず上級編を触っておいて無駄にはならないはず。必修編か、シス単Ver2のどちらかを完遂次第、上級編に進むイメージ。

まあ、迷ったら必修編をとりあえずやるべし。

参考:システム英単語・使い方

参考書としての使い勝手は?

読解を読む→単語を覚える
というスタイルが自分に馴染むなら、かなり使いやすいだろう。レイアウトのダサい参考書に比べて、文字がギュウギュウしていないから、読むのに疲れない。これはZ会が書籍の作り手として優れているため。

覚えやすさはシステム英単語に並ぶほど。ただし上級編は日本語の意味も難しい単語があるので、日本語の意味を同時に調べたりすることが必要。

多読用の参考書として使う

文章の掲載数が多いので受験後半から直前期の多読練習用としても使える。多読系の参考書を探しているなら、こっちを何回も読みこなすといいと思う。そういう意味では、単語部分だけ先に覚えて、後から読解を読む、という極端な使い方をする合格者もいたので、参考にしてほしい。