【新韓流】韓・中・日・香の合作映画『墨攻』に見る文化的融合 持続可能な新しい韓流の道を探る(2)

香港返還の近づいた1990年代後半、もともと東南アジアや南アジアにも影響力の強かった中華圏映画圏において、中台香の資金・人材のクロスオーバーが活発になったのが懐かしく思える。当時、中華圏映画は、韓国にもそれなりの影響力があって、人材交流も聞かないではなかったが、それほどでもなかったような。韓国が影響力を強めたのは、1997年のIMF経済危機を経て、文化事業でも海外で稼ぎをあげようという国をあげての運動の後の印象が強いがさてどうなるやら。
まぁ、文化輸出が強まると、「文化侵略」から反感も高まるのは、大なり小なりはいろんな国の間で見られることではあるけれども、その大きさは相互関係によりけりで同じではないなぁ。

【新韓流】チャ・インピョ「一時的なブームに終らぬよう相互交流を」 持続可能な新しい韓流の道を探る(4)

一種の経済進出なわけで、まぁどこかで見たことのあるような話ですが、理想の将来像の通りになるかは疑問符つきといわざるを得ないわけですが。。。