最後の市内進撃作戦(上海影視楽園)

今週末は最後の打通作戦進撃のため、事実上先週末しか市内進撃作戦をかける時間は残されていない。というわけで、今までずーっと気になっていた(こういうときでもなければ行く気にもならない)上海影視楽園へ逝ってきたわけだ。松浦大橋での列車撮影と兼ねて。

蓮花路地鉄站から石化行バスで車敦下車、今や「景気の悪い上海」を率先する勢いの松江区であり、町を歩くはどこもかしこも垢抜けない格好の民工だらけ。そんな町を5分も歩けばそこは「上海影視楽園」。こんな近くにあったんかい。50元也の入場券を買って、中に入ればそこは20〜30年代の上海中心部の建物が。

そもそも気になっていたのは、この園内に有軌電車がいるらしいということを聞いており、それが張りぼてなのか、それともまともな電車なのかを確認するためにきたようなものなのだが、とりあえず台車は市電の台車であり、集電装置(ポール)も架線にかかっている。
しかし、動く様子はなし。残念。


それにしても、圧倒的に人がいねぇ。
見かけるものといえば、婚紗撮影部隊ばかり。
教会周辺、南京路、蘇州河などのあたりで写真を撮っている。教会付近が白のウェディングドレス、街中がカクテルドレスか、チャイナドレス(新郎は添え物ですので。念のため)というパターン。こっちのほうがよほど目の保養にはなる。
茶店で昼食。意外に値段は高くない。上島珈琲の七掛け位。味はそれなり。一時半から出し物があると聞いていたが、これは期待はずれ。その代わり、午後になると、各所でテレビドラマ用のロケが開始される。エキストラが延々と周囲を往復したり、抗日戦ドラマ撮ってたり。15時前に撤収し、松浦大橋に向かい、芦潮港行5053次の写真を撮って、なぜか銀都路に所用で立ち寄ってから、蓮花路で一旦休憩してから帰宅。

ネット接続不調というよりは。

ネット接続が不調で、先週末から週明けにかけて、まったく接続ができぬ。管理会社が先走ってルーター接続を切ったとでもいうのか。とりあえず本日から復帰したからいいようなものの。