三連休終了(家族一時帰投)

当然ながら週末の過ごし方といえば「買い物の間のみ子供と家に抑留」か「家族総出で買い物に連行」か「家で抑留、クソの世話」の三択という悲惨な状況が続いていたのだが(9月下旬の夏期休暇に至ってはそれが一週間以上続いたのだから泣ける)、本日より暫くの間家族の一時帰投により、週末にやっと時間を持つことができる。
もっとも、その間は炊事洗濯等の雑事がすべて自分のところにかかってくるわけで、この処理を日々考える作業がまたしんどい。最悪外食依存でもいいのだがそれはそれで飽きてくる。残材をいかに使いまわすかという手もあるが(最悪小麦粉か米さえあればどうにかなる)、さてどうしたものか。

「電話金融」というのがあったんです


関東二大セメント観音にほど近い場所にある。
昔聞いた会社だなーと思っていたら、それもそのはず2002年に事業を畳んで久しく、2005年12月21日の吸収分割公告を最後に(号外286 P.223)官報からは姿を消している。全国各地に大量にこの看板があったのだが、その大半は褪色あるいは上から別の張り紙はられているなど失われつつあるようで、そういう意味では状態の良いものだったらしい。
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【補足】
「マルフク」(丸福)は電話加入権を担保とした、いわゆる「電話金融」の会社。本店所在地は大阪府岸和田市だが、最盛期は全国各地に同名別法人を設立していた。携帯電話が普及した(厳密には携帯電話の電話加入権という概念が消滅した)1990年代後半より経営が悪化し、2002年に事実上の廃業、2005年に貸金事業のみ吸収分割で切り離したものの、本体部分はそのまま公告もないのでどうなっているかはわからない。ちなみに自己破産には至っていないので、そのまま法人格は残っている公算が高い。

「オノプロダクション」と「カラサワ企画」

http://tondemonai2.blog114.fc2.com/blog-entry-793.html
今や更新の止まってしまった「トンデモない一行知識の世界」さんの末期のログの中で「株式会社カラサワ企画」という話が出てきた。このときは私も諸般の事情でそこまで首を突っ込む気力もなく放置していたが、ふと思いついて官報を検索したところ、1974年8月15日(第14289号 P.19)に「有限会社オノプロダクション」の組織変更公告が存在した。
もっとも決算公告など全く出てはおらず、その後社名がどのように変更されたかすらも不明である。唐沢俊一がどのように引き継いだかすらも不明だが、解散公告すら出ていないということは、そのまま休眠会社にしている可能性も拭えない。もっともそんな「ハコ」だけ持っていて何のメリットがあるか知らぬ。現在の「東京文化研究会」とは連続性がない。