なにもしない一日


桜の花も散りかけて 朝にテレビの据え付けを行って、昼に「組立式会計」の棚を取り付けたあとは、夕方になるまで一切外に出ずのんびりしていた。二度寝か三度寝くらいはしてたかも。起きていると子供の世話をしなければならないからというのもあるが、これで明日から会社に行って通常業務に戻るだけの体力も回復したような気もする

「女性による女性の品評」を超えて

このエントリがどうも引っかかっていた。

(いつまで「女の子」でいるつもり?〜アラサー女の子モンスター爆誕を考える)
http://shousha-ol.hatenadiary.jp/entry/2016/03/30/234513

「心か神経かのどっちかがめちゃくちゃ」というのもひでえ言い分なのだが (読みなおすとなにげに論理が破綻している)、女性が女性を品評すると度を越してエグくなるのは世の常である。女性の中にも「バリキャリ」と「一般職」タイプが並存していて、互いの溝は埋まらないのは身に沁みて感じている。

個人的な考えなんだが、そもそも仕事には向き不向きがあって、皆バリキャリのように働くというのではなく、それぞれの持ち場を活かしながらうまくやりくりする発想がなぜ持てないのだろうかと不思議でならない。結局、こういう姿勢って同調圧力を悪化させるばかりか、他人には他人なりの事情があるということがさっきの話には欠けているし、その根本には「庶務雑務なんて誰でもできるだろう」という発想があるんだなと感じた。

そういう女性を「向上心がねえ」と切っていったら、今まで彼女達がやってきた仕事まで自分達に降ってくることには至っていないようで、そういう「つまらない」仕事に対する敬意がないことが一事が万事共通しているように思える。

「火薬庫」における試み

何度も書いてきたが、そういう仕事を担当する人間を「向上心がない」とかそういう目で皆が見てたら、心なんか開くわけないじゃないですか。人員配置に余裕があればそういうことは言わないんだが、業務に偏りが生じるとそういう不満が一気に噴き出てくる。そういう面倒事を引き受ける人間などいるはずもないから、今まで自分がやってきた。

「女性のことは女性に任せればいい」というのは幻想である (上述エントリ参照)。ただし男性が女性の情報を取りに行く場合、周囲に誤解を受けないように丁寧にやらないとこうなるので気をつけようw 余計な情報や、いらん感情まで混じってきて、さらに表面上は何事もなかったかのように振るまわねばならないので正気度が下がること必定

「余計な噂を聞いてもガン無視」「本人から聞いた話は決して他人に話さない」「自分が考えたアドバイスは間違いなく当人の役には立たない」「相手の言い分はその場では否定しない」ということを繰り返して、それでも本人の態度が変化を見せなかったら「あかんやつや」呼ばわりしてもええよ。

(すっとぼけ)

それである程度やってみて、本人の表情が和らいでくれば、こんな気分にもなるわね