ウォンテッド

Shogy2008-09-15

 敬老の日で今日もお休み。80歳になるそれがしのお母上は「背中の骨が痛い」と電話口で話していたが、まあ調子はよいようじゃ。
まあ長男としては声を聞かせ、お役目を果たし妻と映画を観に行ったのじゃ。選んだ映画は「ウォンテッド」。まだ公開されていない映画で先行ロードショーってやつ。この映画を選んだ理由は、主演女優のアンジェリーナ・ジョリーと助演男優のモーガン・フリーマンが好きだからじゃあ。
            
 行ったところはららぽーと柏の葉。でっかいショッピングモールで迷子、いや迷爺になってしまいそう。で目指すはMOVIXとい松竹系のシネコン。ここで夫婦50割りを使いお一人様1000円でチケット2枚買ったんじゃが、買うのに15分以上かかった。親子連れが多く、みんななぜか「崖の上のポニョ」のチケットを買うのに並んでいたからじゃ。チケット売り場の一列並び方式はこういうところでは問題じゃのう。
          
それはさておき、この映画、結論から言えば気分が悪くなる映画じゃ。暗殺者のピストルで人間の頭がが打ち抜かれるシーンばっかり。それもリアルなCGで作られている。いや〜まいった。キアヌ・リーブスの「マトリックス」のような映像はいいんじゃが、内容がわからんしリアル過ぎる。いつもはどの映画もエンドロールが終わるまで絶対席を立たない主義じゃが、今日は違った。最後にモーガン・フリーマン扮する暗殺集団のボス・スローンが、主演男優のなんてったけかあの坊や、それに頭を打ち抜かれるシーンで退席しちまった。もううんざりじゃった。
                    
 うつ状態が散髪屋で回復したんじゃが、この映画のお陰でまた重たいいや〜な気分になっちまった。ちなみにかみさんはけっこう満足げで、ベンチで気を静めているそれがしの横でi-Phoneをいじっていた。女は強いのう。
ほんとうは口直しに「20世紀少年」を見たかったんじゃが、時間がないのであきらめ東急ストアで食材を買い家路についた。

Wanted

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