樹上世界、闇没の危機

始まりは、夕方ごろ。
ネスデモニシャ率いる部隊が、三国を攻撃したが、あっさりと撃退された。
 
夜になり。
再び三国をデモニカが襲撃。
デモニカオムジルが率いる部隊は、それなりの被害を与えたものの、これも難なく撃退されてしまっていた。
 
あぁ、昨日、おとといと、同じレベルか。
アリアの占術師も大げさに言いすぎだ、とか言っていると。
 

プラーナが襲撃されているらしい。
 
んー。
なんなんだろ、と言いつつ、様子見に。

・・・。
 
あ。
また、こんなとこ来ちゃった。
 
こんな、劣勢の中で戦うのか。
 
城門を固めている部隊に状況を説明。
(この辺、"地平線の羽根"は本当に役立ってくれました。普段は発言者もいないようなところですが、デモニカの攻撃が来てる時などは、ラジオ代わりにウィンドウを開いておくと、他国や偵察の情報が手に入るでしょう)
 
そして、突撃
Magisutが取れるアタックオプションは、これしかありません(嘘……?)
 
なにしろ、戦場はプラーナ。
倒されたからって、気軽に本拠地まで戻ることが出来ない。
味方の蘇生を受けながら、何とか戦闘を継続。(←やっぱり倒されてる)
しかし、プラーナ東キャンプも襲われているらしく……更には、デモニカロードが視認された、とのこと。
 
ロードさえ倒せば……!
中央水晶地帯は、他国からの蘇生班が続々と到着し、ようやく戦力比が反転。
なんとか優勢な状態になりつつあり、東キャンプへの援軍が出来るかと思った頃。
 

三国同時攻撃開始。
 
ロードだけは、と後ろ髪引かれる思いはしたが、自国の防衛を優先すべき、と直ちにボーダーへ撤退した。
 
ボーダーに帰り着いてみると、湿地帯の東西キャンプが攻撃を受けている、とのこと。
降り立った場所の都合から、まず、東キャンプの戦線に参加。

オムジルを含むデモニカ軍であったが、数に勝るボーダー軍はこれを圧倒。
東キャンプの安全確保後、西キャンプへ戦場を移す。
 

結果的に、救援は間に合わなかった訳だが、昨日とは違い、大半のデモニカ軍を排除することが出来た。
 
しかし、同時に、門前の待機部隊からシャウト。
門前にデモニカが現れたとのこと。
 
直ちに引き返し、オムジルの部隊と交戦を開始。
 
倒しても。
倒しても。
倒しても。
 
なお、湧き続けるデモニカ軍に、「プラーナのロードを倒すべきなのか?」という問いが、ボーダー軍の中にも巡る。
しかも、プラーナでは少数の部隊が、ロードと互角な戦闘を繰り広げているらしい。
援軍を出してやりたい。ロードを仕留めてしまいたい。
しかし、この戦況のどこに援軍を出す余裕があるのか?
 
そして、三国ほぼ同時に報告がよせられる。
アリアとボーダーでダークロード

カルガにオーバーロードの出現の報。
 
ボーダーでも、門前のオムジルのアタックが終わっている訳ではない。
むしろ、殺到するデモニカ軍を何とか撃退している、という状況であった。
 
しかし、ロードを倒さなければ終わらない。

ボーダーの守備を仲間に託し、いくらかの部隊がロードを討ちに東キャンプへと走る。
 
特殊能力"炎の結界"を駆使して前衛を一気に薙ぎ払うダークロードと言えども、魔法の波状攻撃には為すすべも無く、多大な損害を撒き散らしながらも、ついには倒れ……倒れない?! HPがゼロになった瞬間、消えた?!
同時に門前から、ダークロードの発見報告。この短い距離を飛んだのか!
 
ダークロード必死の抵抗。
しかし、多勢に無勢、勝機はボーダー軍が完全に握っていた……その時。
 
カルガのオーバーロードが倒されたという一報。
同時に、ボーダーのダークロードが消滅。
 
デモニカ軍総撤退。
一兵卒の殿軍も残さない、一瞬の撤退劇であった。
 
……かくして、リアル数時間に及ぶ闇没の危機は、ベルアイル三国の勝利に終わった。
 
 
 
おまけ。

……ん?
 
 
 
ついで。ほんとかどーだか知らないがっ。
不正落ちには、デフラグが効くそうです。
しまったなー。一日、早く聞いてれば……。