「ブッチャーさんと来年も楽しくお散歩してほしいの理由(FNS−4)」

 前エントリー内で、書き漏れた浪漫飛行という曲について。同アルバムの中の「collection」という曲が、好きな作家さんが作品のテーマ曲だというので買ったもの。そんな縁で手にした浪漫飛行は、銀英のラインハルトとキルヒアイスのイメージ曲に更に勝手に設定して聞いていた(アンネローゼが寵姫になる前の時期用)。
 書き漏れの件は終わり。が、恋愛の歌詞が多い歌謡曲は、基本的にそんな聴き方が大半を占めていた。それは現在もあまり変わっていない。私は恋愛中心のマンガやアニメは興味がないが、好きになったキャラクターの恋愛は大変好きです。お知り合いの方に、何でそんなに180度方向性が変わるのかと聞かれたが、本人も不思議です。
 で、ブッチャーさんについて、ネットでも調べてみた。個人のお名前(お顔も)は知らなかったが、安全地帯なら知っている。これも例にもれず、あるアニメに関連して好きな作家さんが作中に使用していたので知り、1曲目が「夢のつづき」で始まるCDアルバムを1枚だけ買っていた(部屋のどこにあるかは不明だが、まだ持っている)。とても繊細な感じの曲で(安全地帯というとそんなイメージを持っていたくらい)その曲に比べると、現在は随分と力強い?歌い方に変わったような気がする。FNSで見たご本人に行動も同印象。
 先週の休みの時に、FNS放映の中からそんなブッチャーさんを頭の色を目印に探した。アルバムに入っていない曲だが、何となく知っている曲が多かった。そんな曲でブッチャーさんは一緒に歌う同性の歌手の方々を抱きしめまくって?いた。「じれったい」という曲を一緒に歌っていた徳永さんは抱きしめを嫌がっているように見えて、笑えた。
 ブッチャーさんは某グループを気に入ってくれたようだと主観的に思ったので、合っているのかどうかを客観的証拠を探しみようかと思っての、以下はブッチャーさんウオッチングの結果を含めての記述。


 実は「動物のお医者さん」は買っていない。恐らく、連載時にMein Freund1から譲り受けた「花とゆめ」で読んでいたらしい。なので、犬ぞりをしていない時のシーザー様の姿がお話の中にあったかどうかが、うろ覚え。が、犬ゾリレースにおいて「俺はやるぜ、俺はやるぜ」のあのシーザー様のことだ、散歩の前も絶対に騒がしいに違いない、「愛なんだ」のイントロで「タマキさーん、タマキさーん」と騒ぐ?三の方のごとく。(三の方よ、名字のオは何処へ置いて来ちゃたんだい? )
 FNS放映の「愛なんだ」において、ブッチャーさんはメンバーやギタリストさんとかなりの割合でアイコンタクト等を取っている。イントロでも、はしゃぐ三の方とかなりの割合でアイコンタクトを取っている。最後の「タマキさーん」の時など、中腰になったブッチャーさんは、散歩に行きたくて大騒ぎしているシーザー様(三の方)にお散歩用のリードを見せて「散歩、行くぞー」と言っているようにも。
 三の方の大騒ぎは通常は周囲や場を盛り上げようとしての場合が多いが、今回はそれよりも自身が歌いたくてしょうがない、楽しみでしょうがないという理由の方が大きいような気がする。理由は三の方の身体の動きから。三の方は盛り上げるためでなく、本当に自分自身の感情が乗ってくると、筋力への出力が大きく(身体の動きが大きく、力強く)なりやすいのではないかと、見ている。kEEP oN. と先日ベストアーティストでのROCK YOUR SOULで見られた三の方の動きの特徴と合わせてみると、恐らくそんな印象が。長くなりそうなので、この辺はいずれ別エントリーで。


 前エントリーでのyu358さんのコメントへのお返事です。
> あのコラボ曲は三の方がブッチャーさんとドラマで共演した縁で作ってもらったものです(*^_^*)
 三の方が切っ掛けがあって曲を作ってもらったというのはブッチャーさんを調べたときにどこかのブログで読んでいたのですが、そこにはどんな切っ掛けなのかは書いていなくてずっと気になっていたのです。共演が切っ掛けとは。知ることができて、すっきりしました。ありがとうございます。
> 確か、そのドラマは共演者同士がとても仲がいいと三の方が言っていたのを記憶しています。
 それならば。久しぶりに会ったかもしれませんが、それでも打ち解けるのは早かったでしょうね。
 ついでにネットで見たのが、ブッチャーさんは[http://natalie.mu/music/news/81036:title=
2010年]には同番組をドタキャンされていたそうで。今年はそんなことが起こらなくて良かったです。そんなことが起こった日には、待ち望んでいた風のある三の方が大変なことになりそうで。
 今年は前日にリハーサルがあったようですが、でもそれ以前にもブッチャーさんと練習していたように思えるのです。某グループに限らず、今回コラボで出た歌手やグループは多分。実はそう判断した切っ掛けは、「愛なんだ」の曲が終わった後、ブッチャーさんが四の方の腕を捕まえて引き寄せた後で、それから一の方も抱きしめたこと。これは自分からは寄ってこない四の方の性質を把握しての行動と思われる。まずは捕まえにくい四の方から、とそう判断出きる程には一緒に練習したんだろうな、と。
> 四の方がブッチャーさんにあんな笑顔を向けるとは予想外でした(笑)
 四の方の笑顔はブッチャーさんと同方向にいる五の方に向けてではなく、ブッチャーさんに向けたものが多かったですよね。恐らくブッチャーさんを気に入ったようですが、あの体質なので自分からは距離はやはり詰められず。
 ベストアーティストの「WAになって」でメンバーに近距離で囲まれて身体を触られるだけで(触られそう、も含む)、身体をガードするように両腕が勝手に前に出てきてしまう四の方だから。あのメンバーに向けた笑顔も嘘ではないが、ガードする動きも嘘ではない、そんな四の方の気持ちとか性質。なので行動した時間が短いブッチャーさんへのあの笑顔は、かなりのものです。
 実は、(FNS−1)を書いた時点では、6人全員が楽しそうと言うのは見切りの見解だったのです。具体的に楽しそうと言える動向を明らかに取っていたのが、三の方と四の方。三の方のイントロでのいつもと違うはしゃぎ具合と、四の方の笑顔で。その他のメンバーは楽しくなくてもそれをある程度は隠すことができるので。ただ、声の伸び具合が良いことと、三の方四の方がブッチャーさんとギタリストさんをあれだけ受け入れて楽しそうなのであれば、共同体である他メンバーの感性もある程度同方向には向かうだろうとの憶測からでした。少なくとも180度逆はあり得ない、と。翌日以降何度か再生して、歌の後半で跳ねている二の方とか、イントロでシャンデリアの上から映された五の方の動きとか。一の方もブッチャーさんのソロ部分での合いの手の入れ方から。
 で、実はもしかしたら六の方だけは普段の歌番組通りかも、という気が。全体を通しても普段通りっぽいし、曲が終わった後ブッチャーさんが五の方を挟んで四の方も包容したということは、六の方の直ぐ近くまでブッチャーさんの腕は来ていた、ということ。が、なぜか四の方にしか触っていないような感じの六の方。12月15日発売の月刊SONGSのfacebookの11月21日に、取材中でもメンバーの写真を撮りまくる六の方の様子が報告されているので、メンバー愛が高まっている時期で、外部の人に警戒をしているとか。
 あるいは、四の方には触れるときにしっかり触っておくことを優先したのか。常々思っているのだが、六の方の四の方への接触の仕方はとても面白く興味深いので(二人のこの部分における関係性も含めて)、これもまたベストアーティストの「WAになって」やS.H.B!まで含めて別エントリーで書きたい。2008年のコンサートDVDまで遡ってしまうかも。

> ブッチャーさん、これからも彼らを可愛がってくれると嬉しいですね♪
 実は、何となくブッチャーさんが学校の先生に見えるのです。生徒(某グループ)が教えたことを水を吸い込んだように歌えているので、ご機嫌な先生。マイクの調整もあるのかもしれませんが、声量の具合とか(お一人なのに六人と対等の声量に聞こえる…)。
 まあ、先生というのは私の思いこみですが、気に入ってくれたのは間違いないですよね?。他のコラボ曲と比べると、主旋律?の部分をさほどブッチャーさんは歌っていないのです。スタンドマイクを残して前に出て行く時のソロ以外は、バックコーラスの部分というか合いの手の部分を中心にブッチャーさんは歌っていらっしゃる。人数ではなく、ブッチャーさんと某グループという考えなら2歌手であり、ブッチャーさんの歌う部分は半々に、もっと多くて良いはずなのです。それなのに、です。某グループの曲として提供した曲だからなのかもしれませんが、某グループに花を持たせて譲っただけであれば、他のコラボに比べて更に楽しそうなブッチャーさんのあの笑顔はないだろうと思うのです。
 また某グループの方に多く歌わせてあげながら、実は全体をリードしているのはブッチャーさんだろうと思われます。私が見た11月2日の「僕らの音楽」からの流れの中で、ブッチャーさんの手の届く範囲で包容の餌食?にならなかった男性は、ギタリストさんくらいでしょう。それはギタリストさんの手元を狂わせては困るからしないだけで、包容に変わるコミュニケーションをブッチャーさんはしっかり取っていました。アイコンタクトと、とても小さな手振り(指招き?)で。ブッチャーさんからはいけないので、ギタリストさんに体重を自分の方にかけさせるという感じで。今回のFNSでも、ギタリストさんとのそれが見られました。
 基本的に某事務所に属する某グループはお客さんのために歌うようにデビュー前から指導を受けるようです。前にもさらっと書きましたが、恐らくブッチャーさんのように歌でコミュニケーションを取っていく、もう少し言うならお客さんよりも自分たちのコミュニケーションという楽しさを優先するような歌い方を、公の場で某グループ全員でしたのは初めてなのではないでしょうか?。yu358さんと違って私は見いていない映像の方が多いだろうので違っていたら教えてくださるとありがたいです。因みに、通常某グループはコンサートでのは歌いながらコミュニケーションを取っているのであって、それは今回の歌でコミュニケーションとは似て非なるものだと、私は思っています。厳密な境界線は引けないのですが。
 ただ、全員ではないが四の方五の方間ではそれなりに。kEEP oN.の五の方メインのラップでは、初回TV番組からの時から、四の方の反応が嬉しいからかラップの感じが毎回変化していた五の方とか。もう1つ、2011年S.H.B!コンサートDVDでのGUILTYの中盤のラップ。本来は正面客席に向かって歌う振り付けなのだと思うが、360度ステージで、周囲が暗く正面がよくわからなかった為なのかもしれないが、珍しく自然と五の方に向かって歌ってしまう四の方。五の方は四の方に向くのが常の状態なので、珍しくもなく。実は、振り付けでお膳立てされたkEEP oN.よりも、ナチュラルに出来上がった感のあるコンサートのGUILTYの方が更に好き。(まあ、実際は協議されて向き合うようになったのかもしれませんが)
 脱線していました、話をFNSに戻します。ブッチャーさんがリードしていたと思われる判断要素として、ブッチャーさんがマイクスタンドを捨てて前に出て来たこと、それにほぼ全員が合わせることが出来たことがあります。FNSスタッフさんのブログを読むと、それはスタッフさんの想定外行為だったということ。従って恐らくギタリストさんや某グループにとっても同様だったはず。なのにそれに合わせてほぼ全員がついていけたのは、ブッチャーさんが曲をリードする人だと某グループも思っていた(感じていた)からではなかろうか。
 そんな中、出遅れた1名四の方。ここで(FNS−1)の一部追加修正を。四の方のみがブッチャーさんの合図に単純に反応できなかった可能性も加えておこうと思う。四の方を隣に入れた六の方が、四の方の背中をポンポンと軽く触っている、落ち着かせるというか慰めるような感じで。この辺りから、他のメンバーが出来たことが四の方は失敗した(六の方がそう判断している?)のかも、という可能性も。
 これにより、訂正をもう1つ追加。(FNS−1)の最後で六の方の行動を恭しいと私は書いたが、それは絶対に間違い。背中をポンポンは、恭しいとかそういう遠い距離感のものではないので。妥当性がより高いのは、もう1つ書いていた「お嬢さん、こちらへ」的な、四の方を自身とは別種の繊細な生き物扱いする六の方、だと思う。余談だが、六の方は四の方と五の方を保護対象に分類している部分が多いと思われる(二人を侮っているという意味ではなく)。"多い"であって100%ではなく、六の方が二人に保護してもらう部分も意識としてある。が、保護する感覚の方が圧倒的に多そうな節が六の方には多々見られる。因みにその上の三人に対しては、六の方は保護してもらう意識の方が圧倒的に多くみられる。そして、五の方に対しては自身とは同種の生き物扱いと、四の方ともまたいくらか違った扱いを六の方はしていると思われる。この辺も面白いので、また別エントリーで書きたい。
 脱線から戻ります。ただ、四の方を一人だけ失敗させた無意識の理由が、ブッチャーさんの包容癖?を警戒した可能性はやはり0ではないと思う(絶対あるとも言えないが)。ブッチャーさんが四の方の動向を把握している可能性と同じくらいに、その逆もしかりだろうから。そんなブッチャーさんの歌でコミュニケーションを取っていくのに最も付いて行ったのが、三の方と四の方だと思われる。もっとも順応した三の方は、寧ろ某グループではこういう歌い方を何処かで控えていたくらいの感じもする位で、本来の歌い方を解放しただけという感じもしないでもない。ギタリストさんともコミュニケーションを取れるレベルにあったのが三の方(並び順や自身もギターを弾くという要素もあるのだろうが)。
 その次が四の方で、四の方は身体や気持ちが気持ちよいこと楽しいことにとても素直に反応するので(寧ろそれに従順)、その部分でブッチャーさんの方法と相性が良いような感じがする。
 歌詞の繰り返しが多い歌なのでこういう書き方しかできないのですが、一番最後の繰り返し「きっと涙も(愛なんだ)」で、歌番組では珍しく四の方の声が強くでているのも気分が乗ったので四の方の声が強く出たのではないかと。四の方はブッチャーさんの生み出した流れに素直に乗ったのだと思います、横一列に並んだ後は、客席に比較的向きがちな五の方越しに(希に五の方の背中越しにも)ブッチャーさんを見ているようで(方向的に)。それが分かりにくければ、歌い終わった瞬間、視線、頭、身体その全てがブッチャーさんの方に向いてしまっているところから。多分、五の方を見ているわけではない、四の方の一連の動きからそんな気がします。
 頭の中を整理しつつ書いているので、話の流れを迷走させてしまっていますが、ブッチャーさんがリードしていること、アイコンタクト等、音楽でコミュニケーションをすること(そのことを歌い手が楽しむこと)、この3点は密接に関係していると思います。ブッチャーさんは横一列に並んだ後は、観客よりもギタリストさんや某グループメンバーに目線を向けている時間の方が長くみえます。前に出て横一列に並んだ後は、ブッチャーさんは左右に頭を向けているので。が、お客さんのために歌うという事務所の教育を何処かで守ってしまう真面目な五の方などは客席側に目をむけってしまう時間が長いので、ブッチャーさんからのアイコンタクトを見逃しがち。そして最後にブッチャーさんにコラボのお礼なのか礼儀正しく頭を下げてしまう五の方。
 ブッチャーさんの生んだ流れにうまく乗れた子から余りうまく乗れなかった子まで、気質から多少ばらつきは出ましたが、某グループメンバーが(ブッチャーさんのお陰でコンサート並に)楽しく歌えているのはブッチャーさんも感じ取ってくれたよなと思う次第。それもあっての先生と生徒というイメージ。

 12月14日に30分の「僕らの音楽」で4時間強のFNSの総集編みたいな内容が流れました。一番長く流れたのは、先輩司会者さんのグループの曲かと。同じくブッチャーさんのコラボは3曲取り上げられた中で、「愛なんだ」が一番長い時間流されました(イントロがカットされただけでそれ以降はほぼ全部映した)。恐らく、イントロしかカットされなかったのが、番組側の評価だと思います。FNS放映日の新聞に名前が載らなかった割には、高評価だったのだろうなと。端的に書けば、好印象を持たれたのではないかと思います。yu358さんへのコメント返しという形を借りただけの、FNSでの「愛なんだ」観察総まとめを書いただけで済みません。書き疲れてきたので、FNSの件はこの辺で終わり。
 心残りは、某グループの歌を聴いて盛り上がってくれている先輩バンドグループの長老が、座っていた椅子を前に出して何かをやろうとしてくれていたのだが、そこで映像が終わっていたこと。一体どんなことをやろうとしてくれていたのか。それも含めて、3アングル以上のマルチ画面で見たかった贅沢者。


> 特番、私ももしかしてMステの裏なのかと思いましたが26日の深夜でした…。
 シュランをやっていらっしゃったディレクターさんとのですよね。冒頭でも書いたのですが、恋愛話、ましてや普通のパーソナリティの人の恋愛話には興味が持ちようもなくて。演じるのが某グループでも。
> それと、スタジオに6人集まってるだけで嬉しい、という本音も…(笑)
 録画はするので、皆さんの評価を読んで、見る見ないを決めとうございます。


 アップ前にざっと読み返した感想。冗長かつ、くどくどしい文章だ。性格が出てしまっている…。が、もう気力がないのでこのままアップ。