ボ〜ドゲ〜ムはバンダイ
今月は早めの忘年会*1をやるため終了時間が早い。具体的にいうと4:30pm。ゲーム開始も役員選出で時間がかかったりするのでいつもよりゲーム時間が少ない。では、ボドゲでもやりましょうか。
「ボードゲームと聞いてどこを思い出すか?ドイツ?バカ言ってんじゃねぇ、バンダイに決まってるだろ。ボ〜ドゲ〜ムはバンダイ」
という事で、今日はパーティ・ジョイを持っていた。これはバンダイが20年以上前*2に出したボードゲームのシリーズだ。1つ1,000円と当時でもそれなりに安価で1プレイ1時間程度。カセット付きだの豪華バージョンだの*3と、全シリーズ合わせると150タイトル位あるバンダイのボードゲーム。基本的に双六的なゲームがほとんどなのだが、立体マップを使ったゲームとか、動くマップを使ったゲームとか、ゲームによって色々なギミックが用意されている点が面白い。
正直な話、俺も遊ぶのはガキの頃以来の物がほとんどだ*4。いや〜、懐かしい。
そして今日は、長月氏、とぱーず氏*5、俺の3人で時間までパーティ・ジョイを堪能する事にした。
死神伝説三部作
まずやったのは「死神伝説三部作」。パーティ・ジョイは基本的に単発のゲームばかりだったのだが*1、「死神伝説」シリーズはパーティ・ジョイは珍しい続き物。ちなみに、以下の3つ。
- No.31「死神伝説I 迷宮の秘宝ゲーム」
- No.34「呪われた洞窟 死神伝説ゲーム」
- No.50「死神伝説 13死神の逆襲ゲーム」
「迷宮の秘宝」は、襲い来る死神達と戦いながら秘宝を手に入れるまでの話。「呪われた洞窟」は、「迷宮の秘宝」で手に入れた秘宝は実は呪われていたので*2、その呪いを解くために聖なる泉を目指すという話。そして「13死神の逆襲」は死神達を倒しながらラスボスの死神王を倒し、魔界から脱出するという話。ちなみに、全部双六タイプのゲーム。
このシリーズ、「迷宮の秘宝」のゴールには「PART-2へ続く」と書いてあり、「呪われた洞窟」の発売を既に意識していたようだ。しかし、ラインナップのナンバーや「呪われた洞窟」のゴールに「続く」と書かれていない事から、「13死神の逆襲」は後から上がった企画だと思われる。
という事で三部作スタート。とりあえず駒を決める。この三部作の駒は1つ1つに名前が付いている。ちなみにこんな感じ。
- シダータ・フミーヤ(インド出身、16歳男)
- インガ・キッカワ(アフリカ出身、13歳男)
- キム・マッチ(香港出身、15歳男)
- アルカード・モック(トランシルヴァニア出身、14歳男)
- 中森聖子(日本出身、14歳女)
当時、どんなアイドルがいたかがよく分かるねぇ。
で、長月氏がシダータ・フミーヤ、とぱーず氏が中森聖子、俺がインガ・キッカワを選んで遊ぶ。結果、
三部連続で中森聖子がトップ!
むぅ、やはりヒロインには勝てないのか。「13死神の逆襲」では全員死神王と対決したのだが、シダータ・フミーヤもインガ・キッカワも出目が1足らずに敗北。出目で負けた。
ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境ゲーム
次にやったのはNo.58「ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境ゲーム」。これはファミコンのゲームを元に作られたパーティ・ジョイ。このゲームは双六タイプではない。ちなみに、1980年代のアニメ版鬼太郎が大元になっているので、ちゃんと夢子ちゃんが出てくる。(笑)
そして遊んだ結果、俺の勝ち。
このゲームは、ゲーム中に手に入る「チャンチャンコ」「リモコン下駄」「指鉄砲」「火炎」という特殊攻撃をどれだけ獲得できたかが勝負の分かれ目だと思う。最後にやる悪の妖怪達との戦いに使うのですよ。
悪霊島ゲーム
最後は名作と名高い第一弾。No.1「悪霊島ゲーム*1」だ。「漂流した後に漂着したのは悪霊達の巣くう島だった。しかし、ゴール地点は何故か悪霊が立ち入らない地域で、そこに行けば救助船に乗れる」というゲーム。まぁ、基本は双六。
このゲームをやっている途中で時間が来てしまったので「全員脱出できなかった」という事でゲーム終了。半分以上は進んでいたんだけどねぇ。残念。
ちなみに、このゲームには色々な悪霊が出てくるのだが、中には変な奴もいる。「落ち武者の悪霊」とか「蛇の悪霊」とかなら理解できるが、「小屋の悪霊」って何だ?絵もそのまんま小屋だし。で、「河童の悪霊」。妖怪が死んで悪霊になったのだろうか?面倒臭い奴だな。そして極めつけは「はんにゃの悪霊」。般若はそれ自体が悪霊だろ。「頭痛が痛い」とか言ってるみたいだ*2。もっとも、他のゲームでも変なネーミングはあるけどね。No.43「悪霊の棲む森ゲーム」に出てくる最強の魔剣の名前は「ゴールドブリンガー」。「黄金をもたらす者」ですよ。それはそれでスゲー嬉しいけど、強くはなさそうだよね。
忘年会
例会が終わり、ちょっと早い忘年会。行った先は「温野菜」。そして飲み放題&食い放題をする。
いや〜、食った食った。そして飲んだ飲んだ。満足ですよ。