最適なMacbookを選ぶためのヒント(その3:パワーと解像度について考える)
前回の記事で、Macbook選びのポイントは「パワー」「解像度」「容量」「携帯性」、それに「コスト」だとお話しました。本日は、その中の「パワー」「解像度」について説明したいと思います。
・各モデルの構成についてはこちらをご覧ください。
・モデルを選ぶにあたってのチェックポイントはこちらをご覧ください。
・「容量」についての考え方はこちらをご覧下さい。
・「携帯性」「コスト」、「総括」はこちらをご覧下さい。
パワー
パワーとは?
パワーとは、総合的な要因で決定されるものですが、ここではCPUとメモリ容量に重点を置き説明します。
解像度
利用形態により一番大きな違いが出るのがこのポイントです。
解像度についての考え方
一概に大きければ良い、というものではありません。ディスプレイの大きさは、本体の大きさに直結するからです。また、一概に出力の密度が高ければ良い、というものでもありません。小さ過ぎる表示は、人によっては「見にくさ」に繋がるからです。
各モデルの最大解像度ランキング
降順に一覧化しました。
なお、話がややこしくなるので、Retinaディスプレイについてはスケーリング解像度(従来のディスプレイ換算)で示しています。
順位 | モデル | 最大解像度 |
---|---|---|
1 | MBP Retina"15 | 1,920 x 1,200 |
2 | MBP Retina"13 | 1,680 x 1,050 |
3 | Macbook Pro"15 | 1,440 x 900 |
3 | Macbook Air"13 | 1,440 x 900 |
5 | Macbook Air"11 | 1,366 x 768 |
6 | Macbook Pro"13 | 1,280 x 800 |
通常利用では、どの程度の解像度が必要?
「通常の利用では、最低のMacbook Pro"13で十分です」と言い切ってしまいます。ただし、以下の利用シーンでは、解像度の欠如は致命的な作業効率の低下を招きます。