PSX購入記

先日値下がりしたものの「まだ買わない」といっていたPSXですが、なぜか我が家にあります。新型が発売される*1けれど、5100と同じくらいの値段で買えそうな5500の方はお目当てのGRTが内蔵されていない、BSチューナーがつかない、バージョンアップで同様の機能は得ることが出来そうということで一安心(大汗)。こんなに安いのは今のモデルだけでしょう、きっと。すごい安かったら泣きますが。というわけで、SONY製のテレビの下に鎮座しておりますよ。はてーどういうことかなぁ、えー、はい、やっちまいました。おとといの深夜にむらむらっときてyodobashi.comの購入ボタンを「ぽちっ」と。どうやら在庫があったらしく昨日「出荷したよ」メールが来て、今日の朝9時過ぎに、ヤマトさんが持ってきました。早速梱包を開き、中身を確認。
う、うつくすぃ!
今まで店頭に並んでいたものをみたことがあったのですが、買う気なんてなかったのでしっかりみたことなんてなかったんですよ。でも、こうやって目の前でみると真っ白でつやつやで四角くて両端にグレーのラインが入っているところなんてすばらしいですね。所有欲をしっかりとみっちりと満たしてくれました。それにしても7月にマイナーチェンジされた新型のPSX(私が買ったのはDESR-5100)、安くなりすぎですよねぇ。ま、そのおかげで買うことができたのですが、最初に買った人なんてどう思ってるんでしょう。って、上下左右からと、延々と見つめていても仕方がないので入っていたものをチェックです。
本体、電源ケーブル、黄色と白と赤の映像ケーブル、F型の端子付きの同軸ケーブルが4本、分波器が2つ、そして、リモコン(電池付き)。リモコンが最新型っぽくてなんだかうれしい。自分の部屋のSONYのリモコンが増えた記念に写真とってみました。テレビ、パソコン(VAIOのテレビ用)、PS2、そしてPSXと4つ。同じメーカーらしく一番下の部分に同じ意匠のマークがついていて統一感とれていていいです。なんだかSONY係数あがってきたなぁ。
さてさて、早速設置しましょうということで今までS-VHS(BS付き)ビデオがあったところに設置すべくお掃除お掃除。このビデオは、リビングのテレビに設置することになったのでBS-VHF分波器ごと撤去。ん?ここに使う分波器が足りないぞ、ということで新宿までいって買ってくることにしました。
(3時間後再び我が家)
分波器は日本アンテナのS-15UVSWというものを購入2719円也。そして、せっかくD端子がついているテレビなのでPSXの接続もD端子にしましょうということでFUJIPARTSのFVC-DV710というステレオ音声ケーブルも一緒についたものを購入、2520円也。PSXを買ったときのポイント、この前DVD-Rを買った時のポイントをあわせたもので支払ったので現金支払いは無しでした。なんだかお得な感じ。で、最後にPSX専用の白いコントローラーを現金で支払いました。3444円也。
新しく買ってきたケーブル類を使用してセットアップ完了。早速電源を入れてみました。
「きょるり〜ん♪」
「ひょり〜ん」かもしれない。なんのことかというと、電源を入れた際になる音なんですがね。さわやかな青い背景に白抜きのPSXのロゴが浮かび上がって起動です。PS2よりも素早い起動、期待できます。起動したあと、簡単セットアップという初期設定画面がでてきたので設定してみます。現在の時間、受信しているところの地域設定、テレビの画面サイズ設定、チャンネル設定などなど画面にでているとおりさくさくっと設定。あっという間にセットアップ完了です。さすがライトユーザー向けに開発されただけあります。全く迷うことなく完了、さーいじってみましょう。
最初に表示されたのがCMでもおなじみの「クロスメニュー」。横軸に設定、テレビ、ビデオ、フォトなどメニューが並び、それぞれを選択すると縦に詳細が表示されるというとってもシンプルな表示。で、その動き、反応が購入前は気になっていたのですが、こいつはものすごく快適です。リモコンのジョイスティックの入力がそのままリニアに反応するので気持ちがいい。特に縦軸の動きなんてレバーを押しっぱなしにしたらひゅるーんと移動します。同じSONY製の携帯電話のメニューみたい。
メニューの使い方をだいたい覚えたところで(もちろん説明書を一ページ目から順番に読みながらです)次の段階に進みましょう。PSXにはGRT機能があるのでそれを確認してみようとまずは普通に受信した状態をPSXを通さず視聴。NHKなんか、テロップに派手にゴーストができています。そんな映像をPSXのチューナーを通したものでみてみると・・・
「ぶらーーぼーー!!」
これは期待以上だ、あっはっは。ゴーストがひどい地域の人はこのためだけにPSX買ってもいいかもしれない。だって、4万円で買えるDVDレコーダーの中にGRT機能が付いてるものなんてのないもの。GRT(ゴーストリデュースチューナー:電波の反射などによって映像が二重、三重に重なって見える症状を軽減する機能)すばらしいです。チャンネルを選択したあと数秒間の間にゴーストが徐々に消えていく状況が見えるのですよ。それを見ていくのがとても楽しい。
そんなGRTにブラボーしていたらいつの間にか電子番組表をPSXが受信していたようですよ。そう、電子番組表(G-GUIDE)機能内蔵なのです。チャンネルを選択したとき普通のテレビならばチャンネルの番号しかでないでしょう。画面の一番上に今表示しているチャンネル名と共に映像の番組名が表示されるのですよ。これはおもしろい。今表示している番組がなんなのか一目瞭然です。クロスメニューの方でチャンネルを選ぶときなんてチャンネル名の横に番組名が表示されているのでボタンを押す前に番組の内容がわかっちゃう。その電子番組表ですが、一覧表示(新聞のテレビ欄をすっきりした感じ)にしてみるとさらにすばらしいこと判明。最初に表示したときは現在表示している番組名がずらり並んでいるのですが、リモコンでちょいちょいと動かすとこれから放送される番組をみることができるんですね。その動きがんもうすばらしいざまーす。こういうたぐいのものって次の日の表示をしようとするといったん止まったり、もたついたりするものなんですけど、こいつもクロスメニューと同様ストレス無し。さくさくつるつる動きます。で、さらにさらに、番組表の表示もジャンル別(ニュース、アニメ、音楽など)、時間別、チャンネル別、とソートすることができるし、さらにはキーワードを入力するとそれに関係する番組を拾ってきてくれる。で、だ!この表示されたものをみて「ふーん」といっているだけでないのがPSXなのだよ。そう、気になったら録画してしまうがよい!というわけで決定ボタンを三回押すだけで録画予約完了なのだ。何という手軽さ。VAIOのテレビ録画も簡単だったけど、ここまでストレスなく利用することなんてできませんでしたよ。恐るべしPSX。録画予約、思いっきりしてみましたよ。なので録画されたものを今度みてみましょうということで今日は終わり。PSXFF11をインストールした話もしないとね。