ドリフ 40 周年DVDについて。

本文と関係ない



http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Vocal/6193/diaryframe.html(1 月 16 日分)
http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20040117#1074308425

 実は、先々週ぐらいに初amazon利用でこれを注文したのですけど、未だ届かないってのはどういうことなんだ。しかも、注文した直後からセール始まるしよーふざけんなー。

 で、このDVDに関する、収録時間が少ないとか荒井注さんの全面カットやらゲストの関わるコーナー全面カットやら、そういうネガティブな情報は随分前から飛び回っていて、これは某関係者が最近のお笑いリバイバルDVDの売り上げ好調を見て、ゴリ押しで企画実行したために権利関係がボロボロなんだ、とかそういう裏っぽい情報も飛び回り、いくらドリフ大好き志村大好きの僕だって、ゲンナリはするわけです。

 でも、僕にはドリフに対して、特に「全員集合」に対して、とんでもない弱点があって、それは「リアルタイムでない」ということ。これの前には、どんなネガティブ情報だってドッカンドッカン音を立ててナパームなわけです。

 僕にとって、「全員集合」は「懐かしい伝説の番組」ではなくて未だに「未知の番組」であって、そりゃたまのスペシャルとかで観られましたけど、それでもどう頑張ったって「懐かしい映像」なんかにはなってないし、ましてやベテランお笑い好きさん(?)がよく口にする「ただの伝説で、今観たって笑えないよ」なんて口が裂けたって言えない。言えるわけがない。しかも僕は、「今の」ドリフも大好きときたもんだ、コレ。

 そういう人間にとって、こういう作品が出ると言うことは、正に「未知との遭遇」、観ないわけにはいかない作品なわけなのですよ。だから、どんなネガティブ情報も我慢できるっちゃー出来るけども、だからといって、こういう僕みたいな人間や、リアルタイムの人たちのことを一生懸命親身になって考えてくれていないことが明らかなものを、平気で「40周年!」とか銘打って出しちゃうことに、心の奥底で見損なってはいるんだよ、と言う話。長過ぎました。

 因みに、「ひょうきん族」のDVDに関しても一緒。しかもこっちは、どういうわけか再放送とかの頻度がエライ低いので、いくらベテランお笑い好き(略)でも、いつか買う。そりゃ、「ごっつ」DVDの方が面白いとは思いますけど、そういう「面白いかどうか」という価値判断をすっとばすほど「リアルタイムで観られなかった頃に、好きな芸人がやってた」という要素は強大なのです。ベテ(略)からは馬鹿にされるかも知れませんが。