- 映画「昼顔」
地上波初放送、録画。
これドラマやってたときハマってたなぁ、懐かしい。よく考えたら今クールのドラマ「シグナル」(結構面白かったよ)の北村一輝、吉瀬美智子の組み合わせは「昼顔」と同じやと思い出す。木下ほうかさんもあれでブレイクしましたね。
さて映画版…上戸彩の白くて細くて胸あって肌がゆでたまごみたいなのにやたら目を奪われて集中できないw(上戸彩といえば竹野内と主演した「流れ星」でも蓮っ葉でコドモっぽさと色っぽさが共存してるような役が合ってましたね)
……閉じ込めてた扉が開いちまって、やっぱり北野先生が好きなの〜、今度こそ紗和と一緒にいたいんだ〜(ただし、男の方は好きと言ってはくれない、なんで?そこは言っとこうよ、まぁ言わないからドラマになるんだけど)ってのがどばどば出てて楽しめました。このドラマが話題になり、そのうち後から後から出てきてやたら叩く風潮になった…実は火付け役だったのかもしれんねぇ…とか思いながら。
3年会えなくてもずっと変わらなかった2人を「あほか」とは思わず、せつなさいっぱい感じられるのは、主役ふたりの透明感と頑張りによるものだと思う(あと、伊藤歩の敵役ぶりも相変わらず冴えてて、サレ側で出てきた平山浩行も安定の演技)。
ラストも意外性はなかったけど、(絵的に「紙の月」に似てるような気もしたけど、テーマは蛍で良い収まり)上戸彩の熱演が光った。
斉藤工、ほんとこの役合ってますね。
…ころしたのは、どっちなんでしょうね。乃里子の言う通り紗和なのかな、言霊だもんね。
- 「68歳の新入社員」
草刈正雄と高畑充希が主演。岡田恵和脚本ということで、いい感じのスペシャルドラマでした。日頃おじ様方が「定年後いかに用事を作って奥さんと揉めずに暮らすか」って努力してるのを見聞きしてるので笑って鑑賞。ドラマ前半は無理やり悲哀漂わせてたが、草刈さんみたいなスタイル良すぎのカコイイおじさんにはどだい無理が…w
原田美枝子演じる奥さんが素敵過ぎましたね。あれはおじさんの願望に過ぎるという気もせんでもない。まぁおばちゃん達からしても、煩がられながら「今でも好きだし、尊敬してる」と言われるのは理想でしょうね(無理ぽ)。
高畑ちゃんは相変わらず上手い、けど諒のとこに帰ってきてごはん食べようというのに毎回上着を(それもコートっぽいのを)を一向に脱がないのがすごーく気になった。普通家帰ったらすぐ脱いでハンガーに掛けません?それだけ。