尉鶲(ジョウビタキ)♀

場違いなほど濃いグリーンは収穫直前のブロッコリー畑。尾根筋を開墾した畑一帯がこのジョウビタキの縄張りです。ブロッコリーや白菜に付いた虫が彼女のご馳走。ずっと大きなツグミさえ追い払っていました。

  • 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-14WE(32xアイピース)
  • カメラ設定:f=16.6mm F4.4 1/400ec AWB ISO50 AV+1補正(合成焦点距離f=2555mm相当 F6.5)

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今宵の月(月齢14.948)

満月は過ぎてしまったけど、今年に入ってようやく撮影できました。
フィールドスコープのピント合わせは問題ないけど、満月の前後になるとデジカメ側のAFが定まりません。
AF検知にコントラストが足らないためでしょうね。合焦率は2割程度でした。

  • 撮影データ:CASIO EX-Z850 & Kowa TSN-824M + TSE-9W(50xアイピース)
  • カメラ設定:f=9.5mm F3.1 1/160sec AWB ISO50 M(合成焦点距離f=2300mm相当 F5.8)
  • トリミング(3264x2468 > 3200x2400)・回転補正・トーンカーブ調整・ミキサーチャンネルでモノクロ化

集団疎開?

この冬になって我が家周辺の林を巡回するカラの混群にヒガラが混じっていることに気付きました。観察4年目にしてはじめてのことです。
例年になくカケスが多かったり、ウソやシメなどアトリ科の冬鳥の当たり年だったり、よほど山地の餌不足が深刻なのでしょうか。
見られる鳥の種類が多いことが楽しいのは当然ですが、彼らにしてみれば生き抜くための疎開なのかもしれません。