鎮守

昨日は戎神社の総本社に参ったのだが、何のご縁だか、自宅の近くにも「えべっさん」を祀る神社がある。いわゆる鎮守さんで決して大きくはないが、初詣やえべっさん、その他の祭りのときには露店が並びにぎわうのである。この神社は駅と自宅の間にあるので、ことあるごとにお参りに行くのである。9日・10日・11日をそれぞれ「宵戎」「本戎」「残り福」というが、ボクはこの中でも「残り福」という云いまわしが一番好きである。

京都にて

京都へ出かけてきた、それも散髪に。そこへは、ボクが京都市内に越してきてからなので、かれこれ8年もお世話になっている。家の近所で探してもいいのだが、予約制のところが多かったりするので、なんとなく面倒なのである。それに馴染みのところで小一時間ほど他愛もない話をするのは、いい気分転換にもなる。
帰りに、以前住んでいた部屋の前を数年ぶりに通ってみた。とても住みやすい街で、気に入っていたので無性に懐かしかった。その足で、元アルバイト先の前も通ってみた。今や当時を偲ぶ面影は皆無で、新築の高級マンションが建っている(写真)。ひと頃はこの前を通ると、自分がこれまでやってきたことを否定されているような気がして、意識的に避けてきたところがあった。あれから5年、マンションを冷静に眺めていた自分がいた。

ベルト

これも京都でのこと。ふらりと立ち寄った店でベルトを売っていた。いかにもクリスマスの売れ残りといった様子で、赤い化粧箱に入っていた。2,000円だったので迷わず買ってしまった。バックルが付け替えられるようになっていて、お堅い格好でも着崩した格好でも使える。なんだか得した気分。