LA FILLE DU REGIMENT

ガエターノ・ドニゼッティ Gaetano Donizetti
連隊の娘》 La Fille du Régiment

  • マリー…………………………ナタリー・デセイ(2C) Natalie Dessay (Marie)
  • トニオ………………フアン・ディエゴ・フローレス Juan Diego Florez (Tonio)
  • シュルピス……………………カルロス・アルバレス Carlos Alvarez (Sulpice)
  • ベルケンフィールド伯爵夫人……ヤニーナ・ベヒレ Janina Baechle (Marquise de Berkenfield)
  • クラケントルプ公爵夫人…モンセラート・カバリェ Montserrat Caballe (Duchesse de Crakentorp)
  • 演出・衣装………………ロラン・ペリー Inszenierung und Kostüme: Laurent Pelly
  • 追加台詞・演出協力…アガト・メリナン Dialogfassung und Regiemitarbeit: Agathe Mélinand
  • 美術……………………シャンタル・トマ Bühnenbild: Chantal Thomas
  • 照明……………………ジョエル・アダム Licht: Joël Adam
  • 振付…………………ラウラ・スコッツィ Choreographie: Laura Scozzi
  • 演出助手………ディディエ・ケルスタン Regieassistenz: Didier Kersten
  • Label: DirektübertragungWr.Staatsoper | Länge: 126:00 min
  • PAUSENBEITRAG GESPRÄCH DESSAY-BLEES | Länge: 23:00 min
  • FÜLLMUSIK NACH BEDARF (LIEGT IN DER SENDELEITUNG AUF! SIEHE GESONDERTE REGIEANWEISUNG!) | Länge: 15:00 min

コヴェント・ガーデンでの歴史的大成功の後、ミラノは愚かにもパスして昔の演目を再演しましたが、ウィーンでの公演は、カバリエの久しぶりにオペラ出演するということで大盛り上がり。といっても語り役だけど。これを映像に残すのがいいような気がするけど、来年のメトの上演が例の上映会生放送だったりするので、どうなるのやらと思ったら、TV収録していたようです。初日より、4月12日の彼女の誕生日や、最終日の方も撮って編集するといいと思うけど...。
結局、カバリェ(カバイェってMCは言っていたけど、他のキャストも怪しいので...。ナタリーはウィーンではやっぱりデセイでした。Dessaixだとデセックスって言われる恐れがあるからDessayって綴りを変えたのですが。この時期はまだベネックスも活躍してたし、デをとるとまずいし...)が出てくるなり大喝采。スイスが舞台のオペラなんで、歌わない役だったけどスイス民謡のヨーデルを歌いました。これはロンドンで演じたドーン・フレンチには出来ないことですが。メトでこの役をやるのは舞台《マスタークラス》でマリア・カラスを熱演してトニー賞を受賞したゾーイ・コールドウェルなんで、どうこれに対処するのかが気になるところ!カバリェはかなり受けをとったから...。やっぱり、これ見に行きたかった。これがサザーランドの《こうもり》ゲストみたいなオペラ舞台引退記念っぽいし。
休憩時にはナタリーがドイツ語で収録したインタビューを放送してましたが、ウィーンでの話や役柄や今後のことといった聞かずとも知っていることばかりだったので、新たなネタはなかったです。