反日的な自虐史観w

産経新聞の記事。

 突然の“南蛮船”の漂着を受けて、土佐の大名・長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)は乗組員を土佐・浦戸に収容すると、事の一切を秀吉に報告。秀吉が派遣した奉行の増田長盛(ましたながもり)は乗組員の全員処刑の可能性と積み荷の没収を伝えるのだった。

 当時の国内外の海事法では積み荷の扱いは船側にあるにもかかわらず、秀吉側は何を誤解したのか、「漂着した積み荷の所有権はその土地に移るのが昔からの日本での習わし」などと主張してしまったのだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140427-00000508-san-cul

秀吉は何も誤解していない。「漂着した積み荷の所有権はその土地に移るのが昔からの日本での習わし」という「寄船慣行」があったのだ。問題は単に入港した船まで寄船とみなしてしまうことにあったのであって、日本の昔の慣行を現代的価値観で「誤解」として否定するのは問題があるなぁw