JF1DIR業務日誌(はてなblog版)

アマチュア無線局JF1DIRのアクティビティをつづっています。

板橋区移動運用

10/8(土)に、Twitterでお知り合いになったJP1QYO局と一緒に東京都板橋区(JCC#100119)で移動運用してきました。彼の移動運用にオジャマしたというべきでしょうか(汗)。車では入れない場所にリュックサック一つでアチコチ運用するスタイルを楽しみました。

場所は荒川河川敷、正面にはTBSラジオの戸田送信所がある場所です。田舎の河川敷とは違って、市民の憩いの場という感じ(笑)。土手がかなり手入れされていて(やや目立つものの)、お手軽移動運用にはFBな場所です。土手へ登り降りするスロープの手すりにポール替わりの釣竿を縛り付けて、逆L字のロングワイヤーアンテナを設置して正午前からQRV開始。10MHzのcondxがかなりFBでソコソコ呼ばれました。LW+ATU運用でいつも気になるのがワイヤー長、カウンタポイズの張り方、ワイヤーの引き込み(給電)でしょうか。今回はRFの回り込みに四苦八苦しました。キーヤーやマイクが異常動作したようです。夕暮れまでにリチウムイオンバッテリー16Ahをすべて使い切り二人合わせて約110QSOになりました。
このスタイルの移動運用、結構面白いので東京23区全て回ってみたいです(これまで千代田区江東区で実施済みw)。
交信いただいた各局ありがとうございました。

全市全郡コンテスト

移動運用から帰ると全市全郡コンテストが始まりました。コンテストに参加する気分になれず、かと言って2日目にどこかに移動するのもかったるいので、初日はVUHFのCWで少しだけRUNしただけで早くにぐっすりと寝てしまいました。

二日目(日曜日)はのんびりと昼前に起き、HFを聞いてみるとかなり良いcondx。7MHzで軽くスキャンし始めるとつい夢中になってしまい、隙間を見つけてRUNしてみました。HFは例によってモービルホイップです。それでも200QSOには直ぐに達しました。せっかくなのでシングルオペ電信・電力Mで参加することにしました。

夕方に買い物行ったりしながらも、HFのバンドを行ったり来たり。14/21MHzもアチコチ聞こえていたので、全般的に良いcondxだったと思います。
ウチのロケと設備では50MHzが非常に苦手なのです。1エリアなのさっぱり聞こえず飛ばす。割と時間をかけてQRVしても30QSOもできませんでした。アンテナはベランダ内の2エレ、東西が塞がれているロケ。これはどうにもなりませんね。

最後の2時間は3.5MHzに時間を費やしました。ここだけは20m長のロングワイヤーを隠密に張ってATU使ってのS/PおよびRUNを行いました。終盤では空振り続きのRUN組もあちこち呼んで回るのでそれを待ち構える戦法です。空き周波数をナントカ確保し(3.5MHzCWは最も狭い)、1時間ほどRUN。ハイパワー局に押しつぶされることもなく、なんとかコンテストを終えることができました。3.5〜430MHz CWで約370QSOになりました。
昨年は電信電話で同様に370QSOでしたが、今年は電信のみで370QSOなので、当局の設備と体力・気力ではこれくらいが限界なのかもしれません(汗)。

交信いただいた各局、ありがとうございました。