「効エネルギー」日記

2016-05-29

中国大気汚染対策

中国大都会では大気汚染がひどい。北京市では2015年末、PM2.5が一時、世界保健機関(WHO)が推奨する安全値(1日平均)の40倍に当たる1千マイクログラムを超えた。市民は外出時にマスクを手放せず、飛行機が離着陸できないなど経済活動にも影響が出ている。海を越えて日本にも汚染が及ぶ。日本へは黄砂だけでなく酸性雨も微粒子もやってくる。領海侵犯も甚だしい。この対策として飴と鞭の環境対応政策が始められている。15年のPM2.5の平均濃度が96マイクログラムだった鄭州市は4月、濃度を79マイクログラム以下に抑える目標を定めた。域内の区などが目標値を下回れば、1マイクログラム当たり50万元(約840万円)を支給する。年平均の数値を69マイクログラムにできれば、日本円で1億円近い報奨金が出る計算になる。逆に、目標値を上回れば同額の罰金が科される。製鉄所などが集まる湖北省は昨年末から同様の仕組みを導入し、1マイクログラム当たりの報奨金と罰金をそれぞれ30万元とした。14年から制度を始めた山東省は最近、賞罰の金額を40万元に倍増した。罰則と報奨の双方を設ける「アメとムチ」の制度は今後、中国全土に広がりそうだ。報奨金を再投資して環境対策にかかるコストを軽減する仕組みが整えば、行政と地元企業が一体で対策を強化しやすくなるからだという。日本企業の環境技術を受け入れる市場も広がりそうだというが、今の外交関係の中で円滑に進展するかどうかは分からないだろう。

2016-05-28

宇宙ロケットの回収

これまでNASAJAXAを初めとする国家事業で行われてきた宇宙ロケットの打ち上げについて、衛星を打ち上げた後のロケットを回収することは、コストダウンの意味が大きいため技術開発が推進されてきたが、これまで成功しなかった。それを米国ベンチャー企業が成功させた。テスラモーターという電気自動車商品化したイーロン・マスク氏が開発したスペースXだ。これまで3回連続して回収することができ、実用化が実証されたようだ。海上回収に再び成功したことで、ロケット再利用で打ち上げ費用を従来の100分の1にする同社の構想も一段と現実味を増している。このようなベンチャー企業が成功する秘訣はどこにあるのだろうか。アイデアとそれを実現させようとする人のエネルギー、そして、このような夢に投資するベンチャーキャピタルの存在だろう。日本の場合、同じような開発は行われているが、資金のほとんどが政府から出されている。しかも、規模の大きいベンチャーキャピタルが育っていない。通常の金融機関ではリスクを負えない。投資がゼロになっても夢にかけるような投資家が日本にも出ないだろうか。ソフトバンクの孫さんがそうなのかもしれないが、宇宙開発にどこまで資金を出せるだろうか。人間ロボット開発の資金は一桁小さいだろう。

2016-05-27

オバマ大統領広島訪問

現職の米国大統領が広島を訪問したことは、歴史を変えるできごとかもしれない。あるいはそうあってほしい。たまたま東京での仕事を早く切り上げて家にかえっていたので、テレビを通してヘリコプターでやってきたところから見ることができた。献花の前に原爆資料館を訪問したことは、よく訪問してくれたなとという思いだ。献花とその後のメッセージはそれとして、その後に被爆者代表と握手の手を緩めることなく、しかも時に笑みを浮かべながらの時間をもってくれたことは心に残ることだった。これを米国メディアがどのように伝え、米国市民がどのように反応するかだが、少なくとも訪問の意義を認めるものであってほしい。

2016-05-26

燃料電池シンポジウム

今朝から東京船堀で開催された燃料電池シンポジウムに早朝から参加。毎年この時期にあるものだが毎年参加しているので、燃料電池の開発状況がよく分かる。これまで、商品としての燃料電池は家庭用のエネファームしかなかったが、来年くらいから数キロワットのものが出てくるらしいし。全く別分野だが、燃料電池自動車が商品として流通し始めた。そして水素社会の登場という話になるが、水素再生可能エネルギーから作ることもできることから、今後の市場展開が面白そうだ。懇親会では、30年前に燃料電池開発で歩みをともにした先輩とも会うことができて嬉しかった。少し疲れた。早く寝よう。

2016-05-25

地域活性化

地域活性化方策は一つではないことは明らかだ。海外からの観光客をお客に取り込むこともその一つだろう。ホテルに泊まっている人にとって、夜何をするかが一つの課題になるかも知れない。プロのジャズトランペッターである息子がこれに着目し、京都に来る英語圏の観光客(アジアの人でも英語なら分かるケースが多い)でジャズのライブハウスがあればそこでくつろぎたい人に、ライブハウスに関する情報を詳しく掲載した英語のウエブサイトを作成し、つい最近アップした。これからの課題は、どのような工夫をすればインターネットでの検索にヒットされるかである。京都のライブハウス情報は日本語では5万とあるし、英語のものもある。息子の作ったものはライブの予定をいつも書き換えて、更新していることだ。勿論趣味でやっているわけではなく、いずれはこれに掲載する広告料が得られればということだが、検索に引っかかって貰わないとお客の獲得はできない。英文の内容については、米国生まれのワイフが手を入れているから、変な英語にはなっていないはずだ。これの大阪版、神戸版、奈良版なども企画作成するのが次のステップとなる。特に奈良には観光客が夜時間を過ごす場所が少ないとよく言われるだけに、京都がうまく行けば次は奈良だろう。彼のブログのメッセージは、

英語版の、京都ライブハウス情報サイトを立ち上げました。

I’ve launched a website for everyone looking for a place to enjoy live music in Kyoto.

http://santotp.890m.com/kyotolivemusic/

一度覗いてみてやってください。コメントも歓迎。