TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

センネン画報

センネン画報

センネン画報

映画的なマンガとか、小説的なマンガとか、マンガにも色々あるけれど、これは「詩的なマンガ」だと思いました。内容も、表現も、絵すらも詩的。セリフも擬音もコマ数さえも削りに削って、1ページに収めているのだけど、そこから読み取れることは濃密。

さよなら絶望先生 第22集

さよなら絶望先生(22) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(22) (講談社コミックス)

「奴隷の鎖自慢ですね!」

いつもの絶望先生です。
でも、この「いつも」は、例えば213話『戸棚の奥のソクラテス』で3D映画を皮肉った無理な立体アングルなんかをサラッと描いてしまう技術とセンスに支えられてるんだよなぁ…