私を探さないでください

旅に出ます。お願いです。私を探さないでください。

名古屋の山の手

矢田川の千代田橋を渡ったのが11時半頃でした。
そこから南へ、富士見台、自由が丘、徳川山町と
いかにも山の手そうな町名の住宅地を走ります。
近代的で閑静な印象のよい住宅街でした。


本山からは、山の手グリーンロードの一本西側の道、
南山大学八事山、櫁柑山町を通って田辺通へ。
こちらは、ちょっと歴史を感じさせる落ち着いた住宅街が続いていました。


ここまで、アップダウンを繰り返し、いい運動になりました。

街の自転車屋さん

鳴海の旧東海道沿いで開いている自転車を見つけました。
ブレーキワイヤーの緩みが気になっていたので、つめてもらいました。
500円。


国道1号沿いのラーメン屋さんで昼食。
再び走り始めると、後輪に違和感。
あきらかに空気が抜けています。


有松駅近くで自転車を見つけて、見てもらいました。
パンクでした。
先週も一度パンクしています。
おっちゃんいわく、外側のゴムもボロボロになっていると。
交換しないとまたすぐパンクするみたい。
交換してもらいました。
5500円。


鳴海の500円はもったいなかったですねw
でも、日曜日の昼下がり、
中年夫婦でまったりとやっている街の自転車屋さんというのは、
どこか、なつかしい、ノスタルジーを感じました。

有松(名古屋市緑区)

名鉄有松駅をはさんた旧東海道沿いです。
有名みたいですね、ここの街並みは。
たしかに、いいかんじで残されています。
日曜日でしたが、観光の人はまばらでした。


道自体は、普通の生活道路です。
観光客よりも走っている車のほうが多い印象でした。


有松絞り、名産品のようです。
街道沿いの建物には、有松絞りの統一された暖簾がかかっていました。

東海道(有松→宮)

帰りの経路を考えていなかったので、
このまま旧東海道をたどってみることにしました。

愛知県道222号

有松駅の東側から堀田まで、
県道222号がそのまま、旧東海道に相当してます。

サイン

この区間には、「東海道」を示すさまざまなサインがありました。
写真左の「タイル」は、写真のほかにも、
一里塚、やじきた、松並木バージョンなどがあり、
街道をたどっていることを確認する格好の目印になりました。

平部町常夜燈

1806年設置のようです。
秋葉山常夜燈です。

丹下町常夜燈

1792年設置のようです。
これも秋葉山常夜燈。

笠松一里塚

わかりやすい形で残されています。

裁断橋

はりまや橋もびっくりの、がっかり観光資源w

都々逸発祥之地碑

裁断橋の横に建っています。
由縁を示すものがありませんでした。
調べなきゃw

熱田湊常夜燈

常夜燈は右。1791年再建のようです。
左側の櫓は、時の鐘。

七里の渡し

いい夕暮れでした。
宮の夕暮れ

地図のない旅

今回は、意図的に地図を持たずに出かけました。
意図は2つ、
自分の知識と勘を信じて、目的地まで行けるようになろうということと、
行ったことのない道を先入観を持たずに走って、発見を期待すること。
これからも、地図なしを実践しようと思います。
特別な事情のない限り。