新しい鼓動を感じる

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第一回のWeb学会シンポジウムに行ってきた。東大はいちょうの葉が雪のようにつもり幻想的であった。

いくつか象徴的な事柄があったので箇条書きにまとめたい。

  1. 東大で行われたこと
  2. 議員、大学の先生、企業人、一般の参加者がフラットに参加していたこと
  3. Web(インターネット)と社会や選挙との関係に大きく発言が踏み込まれたこと
  4. 日本の検索技術、マイニング技術の力を一般の人に見せたこと
  5. 安田講堂のスクリーンにTwitterの画面がリアルタイムで移されたこと
  6. 学会として成立していない?学会のシンポジウムが開かれ、現場千人、中継5000人が参加したこと
  7. USTやニコニコで生中継されたこと

午後から参加したのだが会場は祭りのような熱気があった。またTwitterでは容赦なのない突っ込みなどあり、即時性のある繋がりを感じた。

発表者の内容もとてもすばらしいものであった。

忘れてはならないのは千人もの不特定多数な人員を集めるイベントを恙無くこなした、事務局とボランティアのスタッフの運営能力の高さだ。特にボランティアのスタッフは慶応、東大の学生だったようで、懇親会でも裏方に徹し、すばらしい運営をしていた。

当初申し込みも多かったことから、事前に準備を重ねたらしい。スタッフによっては会場までの経路案内で外にずっとたっていた人もいたようで寒くて大変だったことと思う。

これらスタッフに私は最大級の賛辞を贈りたいと思う。

そして、彼ら、彼女らが希望を持って行きていけるような、社会へWebの力を使って私も貢献していきたいと思う次第である。