銀はやっぱり恐ろしすぎるのでやめておきます

昨日あたりはかなり約定していたようなのですが、NY銀は事実上、値幅制限が無いのと同じなで、そろそろ反発が来てもおかしくないと思って入れるつもりだった売りをでいれていなかったのですが、円高の影響もありNY銀は換算値ベースで二日分のSLの下げです。

今日はやることなさそうです

現在のポジション:
中部ガソリン6月限4枚買
中部ガソリン8月限3枚売
中部ガソリン10月限9枚売
中部灯油6月限8枚買


鞘取なので全部で売り買いとも12枚ということになってます。
近買い先売り、灯油買いガソリン売りにシフトしているのは、もちろん、ガソリンの逆ザヤを予想しているからです。

今日はちょっとポジションを整理しました

今日の確定損益は149,920円ですけど、中部は納会にあたってガソリン、灯油ともにSLのまま引けましたので、あんまり意味のある数字ではありません。
灯油は今後、需要期の限月が発会していき、ガソリンは非需要期の限月が発会するようになり、ガソリンの逆ザヤ、灯油の順ザヤになるはずなので、これを期待したポジションとなっています。

ガソリンの8月売りにシフトしてあるのは、これから灯油の需要期に対してガソリンの需要期が先に来るということで灯油に対してガソリンの上値が重くなるはずとの読みです。去年のこの時期はガソリンよりも灯油の方がずっと高くなりましたしね。


現在のポジション:
中部ガソリン8月限7枚売
中部ガソリン10月限4枚売
中部灯油6月限8枚買
中部灯油10月限3枚買

円高キテるね〜

不均衡是正でドル一段安も、対円では日本からの資金流出がカギ
[東京 24日 ロイター] 外為市場でドルの一段安を予想する声が出ている。米国の利上げ打ち止め観測が強まるなか、7カ国財務相中央銀行総裁会議G7)で世界経済の不均衡問題が議論されたためだ。一方で、対円に関しては、国内の資金流出がドルの下支えになるため、国内投資家の海外投資行動がこれまで以上に関心を集めている。

ちょっと前までは景気回復要因の円安ということですが、二月にこれから円高トレンドになるかもということで記事を書いていました。

http://d.hatena.ne.jp/Yellow/20060224

景気が良いときにはとりあえず、資金は金融市場に向かうのがセオリーですが、株や外貨を買っていた資金が日本の金利上昇もあってリスクの無い日本国債が有利な投資先になるのではと思っていました。

実際、外貨で往復二円も取られたり、リスク商品の株が配当利回り一%くらいで日本国債よりも割高になっているのが、ムリな話しなんですよ。金利上昇のため株式市場が調整するとすれば債券が買われるのがセオリーですしね。

バルチックドライ指数は景気減速を示唆

青色のチャートを見てください。これは不定期船運賃指数のことなんですが、ようするに、船の運賃が高騰するとそれだけ海運業界は好景気であり、下落すると海運業界は不景気であるということですね。

緑色のチャートと重ね合わせていますけど、この緑の方がSP500の値動きを示しています。このバルチックドライ指数に遅れて株価が推移していることがわかりますね。したがって、株価や世界景気の先行指数として使えるということになります。

で、バルチックドライ指数は一年前にピークをうって下落したが再び上昇基調にあるということで何が見えるのかというと、実は、今後は株安円高金高基調になるであろうということですね。どうしてそうなるのでしょうか。ちょっと考えてみてください。