Lesson #43
5/20のレッスン振り返り。
<Sevcik>
しばらくはずっと移弦の練習(のはず)
1小節16音をスラーで弾ききる。中弓で弾くのは結構滑らかに弾けるようになってきたけど、元弓部分から弾こうとすると…一気にガックガクになる訳で。
先生には「いま時点でこれだけ弾ければ十分」と言われたけど、一応元弓から弾く練習ちゃんとしないとなぁ…。
<白本>
前回の全体の譜読みに続き2回目。
が、やっぱり移弦が遅い!と指摘を受ける。特に「メロディ終わり→メロディ頭から繰り返し」の部分の移弦。
うーん、指摘されるまでなんとなく弾いてたけど確かに遅いわ。「よっこらしょ」って感じの移弦orz
あと、後半(Trioのとこ)はもっと前半と対比を付けて弾くようにという指摘。
実は前回もそういうコメントを頂いていたのだけど、細かい指導まで頂く時間がなくて今回に持ち越しになってたから、「具体的にどう弾くか」のイメージまで持ててなかったんだよね。
で、先生が「対比的にというのはこういう感じで」とざっと曲の前半始まり部分と後半始まり部分を弾いてくださったのを聞くと同時に…
思わず笑い出してしまったwww
いやーだってあまりにも違いすぎて、「これもう完全に別の音楽じゃん!w」と思ってしまった訳でw
ほんとプロは凄いです。そして先生の音めっちゃ好き。
そんなこんなでイメージがついた状態になり、細かい弾き方について指導して頂く。
メロディの終わりはきちんと音をおさめ、次のG-Fと7度も開いたメロディ部分はドラマティックに広がりを感じて歌うこと、などなど。
最後に何度か通しで弾いてみて、合格を頂きました。
が、先生が弾かれた時のイメージが強烈過ぎて、自分では全然納得いっておらずw これはしばらく自主練することにします。
No.58 ガボット(リュリ)⇒ 次回再度
今回は全体の譜読みしてきたので、ざっと通しで弾いてみて特に問題ないので次回仕上げでという話に。
ただ、ところどころ左手の指を離すタイミングが遅いところがあり、音が残ってしまう部分があるのでそれに注意してねという指摘を受ける。
実は私、この手の注意を頂くことが多いんだよね。「もっと音を良く聴いて音のゴミが残らないように気をつけて」とちょくちょく言われている。
ぶっちゃけ、まだ楽譜通り弾くことや音程に注意を払うので精一杯で、そこまで精度を上げられていない。
あと、「曲は曲らしく弾くことを意識してね」とも言われた。
そう、こちらも「どういうイメージの音楽になるのか」を思い描けてないというか、どういう音楽を作るかという意識まで出来てない。
今回のメヌエットで滅茶苦茶つよく思った。
でも、こういう日々の気づきが楽しいなと思えるうちは全然苦にならないというか、逆に頑張ろうと思えるのでした。