2012年11月14日のツイート

メイン回線はSkype


昨今は、KakaoTalk, LINE, ViberVoIPやIMとして使えるサービスが充実してきた。この3つのサービスはSMSを認証に使うなどして電話番号と紐付けするが、実際に端末に入っているSIMの電話番号を使わなくても認証は通る*1。ただし、一つだけ不便なのはどれか1台の端末でしか使えないこと。新しい端末でアプリケーションを起動して認証を受けると、いままで使えていた端末でサービスが使えなくなる。複数端末で使えるという点ではやはり Skype がまだまだアドバンテージがある。SkypeIn や SkypeOut で従来の回線交換網と通話できるという便利さもある。しばらくは、Skype をメイン回線にして他のVoIPやIMを補助的に使うことになりそうである。
それから、Skype の発信者番号認識がまともになってきた。いちお日本ではサポート対象外、以前は2回に1回ぐらいはちゃんと通知される状態状態だった。最近はほぼ050のSkype In番号が通知されている。手持ちの回線ではSBMemobileどちらの回線*2でも使える。以前は、iPhone 3GS と S31HT でテストしたので分からなかったが、どちらの回線でも同じ端末を使ってみると回線の問題ではないことが判明。IDEOS や S31HT ではSkypeの音声回りの処理が追いつかず会話が成立しない。CPUパワーのある端末を使うとちゃんと通話できるし、DTIの100Kbps回線でもなんとか会話できるので、回線よりも端末のリソースの方を気にする必要がある。低スペック(いわゆるエントリーモデル)な端末では Skype の音声通話はしんどいかもしれない。

*1:海外で現地のSIMを入れても国内と同じように使える。SMSやキャリア依存メールはSIM依存

*2:気がつけば同じグループの回線か