走れ小心者 ARMADA はてなブログ版

克森淳のブログ。特にテーマもなくゆるゆると。

学校に、なんでもかんでもやらせようとするな

 この記事で少し触れた、「学校がなんでもかんでも教えられる場だと言う幻想」についてちょっと書いてみる。

 学校がなんでもかんでも教えられる場だと思うから、部活で教師も生徒も消耗したり、巨大組体操で一体感だーなんだーかんだーカメラのドイだーとか言われたりするのでは。学校に出来る事は意外と少ないんだと言う点を踏まえて、教育行政を再編した方がいいのではないか? と愚考する次第。カマヤンさんがこの記事で言うように、学校は知識を効率よく伝授する事や学問する事に専念した方がいいのでは。ただし、家庭や社会が、余計な事を吹き込まないようにする努力も必要だが。いえね、オレの父親みたいに「日本の道路はゴミ箱だ」とか「誰もルールなんか守ってないのに、お前が守る必要はない」とか「ずる賢くなれ、人を騙せ」とか教える奴がいると、そこから誰が引き離して常識を教えるのかと言う問題もあるので。そこで地域の絆だー、共同体だー、なんだーかんだーカメラのドイだーと言い出したら、どうにもならないけど。

 とは言え、学校と言う場が閉鎖的かつ特殊なそれである限りは、オレの言う事も絵に描いたモチでしかないが。