バレット・モンク

例の如く私が好んで行く映画なので、ストーリーなど無いに等しい。
ジョン・ウーと言う事なんで、バリバリのワイヤーアクションはさほど期待していなかったんだが、大きなアクションは結構控えなんだけど、実に細かな所に多く使っていたりする。しかし、それより重点をおいているのは体術。打突系や棒術は普通の香港映画並なんだが、体捌きが綺麗。攻撃を受け流すだけではなく関節を決めたり投げたりと言う所が素晴らしくイイ。特に主人公ではなくヒロインがラスト前に闘うシーンはスゴく地味なんだけど、その点が際だつ。
しかし、劇場まで足を運ぶのは、余程の香港映画好き以外は考えにくい。つか、B級指定は免れないかな。

メガスター講演会

対象が幅広いため、かなりぼやけた内容だったが、それなりに面白かった。パワーポイントの資料がほとんど学会向けの流用としか見えなかったのはご愛敬。
質疑応答で、不可能を証明する事は不可能と言っていたが、子供の頃の夢を実現したからこそ言えるんじゃないかな。私なんかでは、不可能ではなく困難と言う台詞になってしまうが、子供とかが聞いている所では、言い切った方が良いのかな?。まあ、楽しかったんで、良しとしましょう。

ようやく購入。しかし、帯に雪風エヴァとか書かれるとどうしても違和感があるな〜。私にとってはダークウィスパーの山下いくとだからな、つか、サイバーコミックスからの読者と言う時点で一般的な読者じゃないし。だからキーワード登録するのに躊躇いが生じてしまう。つまり、もう少し距離をおいた方に作って欲しいんだけど。
後、普通のコミックと違い紙質が良いから、掲載時よりトーンワークが美しく表現されているので、雑誌とはひと味違う。つか、やっぱり綺麗だ。